こんな方におすすめ
- メタバースやVRエンジニアに興味あるけどスキルがなく不安
- メタバースエンジニア必須のプログラミング言語Unityについて知りたい
メタバースという言葉を聞くようになり、手に職をつけるためメタバースエンジニアに興味が出てきた人もいるのではないでしょうか。
けど、まだ一般的ではなく「どのようなプログラミング言語を勉強すればいいか」や「メタバースエンジニアの将来性」がわからず不安になりますよね。
安心してください。
メタバースは非常に注目されており、大手企業もメタバースエンジニアの求人募集を始めていますよ。
出典:NIKE公式ページ
経験者が少なく需要が非常に高いため、今からスキルを磨けば年収アップも十分狙えます!
メタバースエンジニアとして活躍したい人は「Unity(ユニティ)」を学ぶことがおすすめです!

この記事で分かること
- メタバースエンジニアはNIKEなど大手企業が募集を始めている
- アメリカでは年収5,000万円以上の求人が募集されている
- まずはUnity(ユニティ)から勉強しよう
- メタバースエンジニアになるには暗号通貨を理解しておこう
メタバースエンジニアが注目されている理由とは
メタバースエンジニアに興味があるとはいえ、スキルアップするメリットがまだわからない人もいるのではないでしょうか。
まずは、今このタイミングでメタバースエンジニアのスキルを磨くメリットについて説明しますね。
- 大手企業がメタバース事業参入【Disney参入】
- 高年収で働けるチャンスがある
- エンジニア数が少なく仕事が選びやすい
- グローバルに活躍できるチャンスがある
大手企業がメタバース事業参入【Disney参入】
すでに海外では大手企業がメタバース事業へ参入をしています。
最も有名な企業では、Disney(ディズニー)もメタバース事業を展開することが明らかになっています。
出典:ULTCUBE88
ディズニーは元アップルのエグゼクティブを向かい入れてメタバース戦略をおこなっているようです。
このように、すでに世界を代表する大手企業は参入をしているため、日本でもスキルがあれば高待遇ではたらくチャンスが来ることがわかりますね。
高年収で働けるチャンスがある【年収2,000万円あり】
エンジニア以外の仕事でもメタバース関連求人は給料が高いです。
20% to 30% higher salaries
Jobs for the metaverse are exploding in the market, with a lack of professionals, the sector has been appealing for higher wages.
20%から30%給料が高い
ムイテル向けの仕事は市場で爆発的に増えており、専門家が不足しているため、給料アップが顕著に表れている。
出典:pluo
エンジニアは特に給料が高い
Web3業界に含まれるメタバースエンジニアは、非常に良い条件で募集されています。
海外の情報サイトによると、年収5,000万円以上の報酬で募集されていることもあるようです。
Web3 Salaries by Seniority
Lead developers have the highest average salary $150k per year, with a minimum base salary of $100k and a maximum of $500k.
リードディベロッパーの平均年収は最も高く、15万ドル(約2,000万円)で基本給は最低10万ドル、最高50万ドルとなっています。
Junior developers have the lowest salary. Their average yearly salary is $60k, with a minimum base salary of $28k and a maximum of $200k.
ジュニアディベロッパーの給料は最も低いが、平均で6万ドル(約800万円)で、最低基本給は2万8000ドル、最高額は20万ドルです。
出典:Web3 Jobs
エンジニア数が少なく仕事が選びやすい
みなさんの周りに、メタバースエンジニアはいますか?
ほとんどの人がいないと思います。
メタバースの開発が進んでいるアメリカでも、エンジニアの数が少ないと言われています。
そのため、メタバースエンジニアの経験があると、1人に対して求人数が非常に多く集まる傾向がありますよ。
グローバルに活躍できるチャンスがある
メタバースエンジニアは、リモートワークの求人も多くあります。
そのため、日本に住みながらアメリカ企業でメタバースエンジニアとして活躍することもできるのです。
日本ではまだ求人が少なく、待遇もアメリカほど良くないですが、より高待遇で働くチャンスがあるのです。
メタバースエンジニアの種類
実は、メタバースエンジニアといっても、1種類だけということではありません。
ではメタバースエンジニアにはどのような種類があるのでしょうか。
メタバースエンジニア
- 3DCGクリエイター
- ゲーム開発エンジニア
- Android・iOSエンジニア
- dAppsエンジニア
- サーバー開発エンジニア
- インフラ・セキュリティエンジニア
3DCGクリエイター
メタバースでは建物やアバターのデザインをするエンジニアも必要ですよね。
この仕事をするのが、3DCGクリエイターです。
- アバター(キャラクター)やファッション
- メタバース内で利用する施設やモノ など
メタバース世界へ人を引き込むためには、欠かせない仕事のひとつですね。
ゲーム開発エンジニア
メタバースは単純に生活や仕事のプラットフォームとしてだけの利用ではありません。
実際にメタバース(ブロックチェーン)プラットフォームとして流行っているAxie(アクシー)はメタバースゲームと言われています。
このように、ゲームの設計や開発をメタバース上で実現するエンジニアも必要になるのです。
Android・iOSアプリ開発エンジニア
メタバースはVR・ARゴーグルがないと利用できないと考えている人もいるのではないでしょうか。
ですが、スマートフォンからアクセスできるゲームも多く、従来のアプリエンジニアも必要とされています。
たとえば、Cluster(クラスター)というメタバースはPCやスマホからアクセスすることができますよ。
すでにCluster上でイベントが実施されていることもあります。
dApps開発エンジニア
メタバースで最も注目されているのは、ブロックチェーン上にアプリ開発をおこなうdApps(ダップス:分散型アプリケーション)です。
今までは、自社のサーバーやクラウドにデータを格納していましたが、これからの時代はブロックチェーン上に保存されます。
先ほどに紹介したAxie InfinityはまさにdAppsとして実装されており、Play to Earn(P2E:遊んで稼ぐ)仕組みが実装されていますよ。
ブロックチェーンやスマートコントラクトなどの知識が必要なエンジニアですね。
サーバー開発エンジニア
ブロックチェーンを利用したメタバースが理想的と言われていますが、やはり技術的なハードルが高いのが正直なところです。
そのため、メタバースを提供するためのサーバー開発エンジニアも欠かせない仕事ですね。
メタバースは同時にひとつのプラットフォームへアクセスし、遅延なくサービス提供することが求められるため、サーバー負荷が口頭しサービス停止になることは避けなければなりません。
現状は、サーバーエンジニアの需要が高い傾向がありますよ。
インフラ・セキュリティエンジニア
ブロックチェーンを利用すればインフラエンジニアの仕事は不要になります。
ですが、紹介したとおりブロックチェーン利用にはまだハードルが高いので、インフラエンジニアは必要とされている仕事のひとつです。
また、ブロックチェーン上にメタバースを構築したとしても、dAppsのセキュリティ対策は必要になります。
そのため、セキュリティエンジニアもメタバースエンジニアとして重要な役割を果たしますね。
メタバースエンジニアが学ぶべきプログラミング言語
メタバースエンジニアに興味をもった人は、プログラミング言語を学ぶことが将来的に必要になります。
ここでは、メタバースエンジニアが学んでおきたいプログラミング言語について解説しますね。
プログラミング言語
- C#
- C++
- Python
- Solidity
- Rust
C#(シーシャープ)
プログラミング言語C#は、iOSやアンドロイド、MacOSにも対応しているWebアプリケーション開発時に使われる言語ですね。
メタバースの開発では「Unity(ユニティ)」という開発プラットフォームを利用しますが、UnityではC#を使って開発をおこないます。
そのため、C#は必要な言語のひとつと言われています。
C++(シープラプラ)
プログラミング言語C++は、メタバース開発プラットフォームである「Unreal Engine(アンリアル・エンジン)で利用されている言語です。
まるで現実のようにリアルな建物やメタバース世界を構築するには必要になります。
Python(パイソン)
PythonはAIデータ分析などで利用されますが、VRやARのアプリケーション構築で利用頻度が高いプログラミング言語のひとつです。
機械学習をするときに、データ処理や分析に利用されてますよ。
Solidity(ソリディティ)
イーサリアムというブロックチェーン上でdAppsを開発するときに必要なプログラミング言語です。
メタバースと密接にかかわるであろうNFTなどは、Solidityが必要になります。
Solidityについて詳しく知りたい人は【Solidityの将来性とは】をチェックしてくださいね。
Rust(ルースト)
Solana(ソラーナ)ブロックチェーン上でdApps開発をするときには、Solidityではなくプログラミング言語Rustが必要となります。
Rustについて詳しく知りたい人は【RUST言語の将来性とは】をチェックしてくださいね。
メタバースエンジニアになるためにすべきこと
- 暗号通貨を購入する
- メタバースを体験してみる
- スクールでUnityスキルを身につける
暗号通貨を購入する
メタバースではリアル世界とは異なる経済活動がおこなわれますが、売買は暗号通貨でおこなわれます。
そのため、今のうちに暗号通貨を購入・利用しておくことがおすすめです。
実際に、ビットコインを触ったことがない人は、ブロックチェーンやメタバースの理解が乏しくなっています。
メタバースを体験してみる
メタバースエンジニアになりたい人は、少なくとも自分がメタバース空間を体験しておくことが大切ですね。
まずは、無料で試せる「The Sandobox(サンドボックス)」で体験してみることがおすすめですよ。
サンドボックスについて詳しく知りたい人は、こちらをチェックしましょう。
スクールでUnityスキルを身につける
メタバースエンジニアになるためにハードルが低くく需要が高いのは、Unityを学ぶことです。
実際に、プログラミングスクールでも「Unityコース」を用意していることが多いため、気軽に勉強をはじめられますよ。
メタバースエンジニア必須スキルのプログラミング言語まとめ
まとめ
- メタバースエンジニアはNIKEなど大手企業が募集を始めている
- アメリカでは年収5,000万円以上の求人が募集されている
- まずはUnity(ユニティ)から勉強しよう
- メタバースエンジニアになるには暗号通貨を理解しておこう