出産育児・介護休暇

派遣社員が使える福利厚生とは?知らなきゃ損するポイントを派遣会社ごとに徹底比較

こんなことが分かる

  • 派遣社員も福利厚生は使える?
  • どんな福利厚生がある?
  • 福利厚生が使えるオススメの派遣会社は?

はじめまして、なべけんと申します。
大手人材派遣会社のコーディネーターとして、今までに1000名以上の就業機会に携わっています。

あまり周知されていないのですが派遣社員が使える福利厚生は多数!
もしかしたら知らないところで損をしているかもしれません。

みなさんが働きながら得をできるように福利厚生をご紹介いたします。
それでは参ります。

福利厚生は派遣社員も利用OK

「同一労働同一賃金」で登録している(働いている)派遣会社の正社員と同等の福利厚生が受けられるように整備が進みました。

しかし派遣会社の広報が行き届いていないのが正直なところです。

なのでこれを機会に、登録している派遣会社で利用できる福利厚生の理解を深めましょう。

2種類の福利厚生とは

まず福利厚生には2種類あることをご存知でしょうか。

「法定」福利厚生

「法定」という言葉がついているように、整備することが法律で定められている制度が「法定福利厚生」です。

「法定外」福利厚生

「法定外」なので法律で定められてはいないけれども、企業が独自に整備している制度が「法定外福利厚生」です。

なぜ「法定外」なのに整備する?

従業員や派遣社員の「満足度アップ」が一番の目的です。

長期間働くことによるメリットはあるに越したことはないですよね。

少しでも「その企業」で働くことがプラスになるよう付加価値を提供してくれています。

ポイント

  • 福利厚生には2種類ある
  • 企業によって異なるのは「法定外」

法定福利厚生について(読み飛ばしてもOK)

前述のとおり「どの派遣会社も整備マスト」の制度なので、派遣として働いている人は無意識のうちに利用しています。

なので知っているという人は、読み飛ばして【6ジャンルの法定外福利厚生】からチェックしましょう。

気になる方のために、どのような福利厚生の内容なのか具体的にご説明いたします。

5つの社会保険

働く上で欠かせないのが社会保険です。

派遣会社(加入組合)によって加入の条件が異なりますが、必ず整備されています。

  • 雇用保険
  • 健康保険
  • 厚生年金保険
  • 労災保険
  • 介護保険

有給休暇

有給休暇はすでのご存知だと思いますが、「給料が有る(発生する)休暇」のことです。

この有給が付与される条件も必ず「就業規則」に明記されているので、気になる方はチェックしましょう。

なお2019年から有給休暇の日数が10日以上ある方は、5日以上の取得が義務化されているので以前より使いやすくなっている休暇の1つですね。

健康診断

「労働安全衛生法」で定期的(1年に1回)に健康診断の受診を提供する必要があります。

これも有給と同様で、会社の費用負担で受診できるための条件が設けられているのでチェックしましょう。

また受診対象者であっても受診対象期間外になると、自己負担の受診になってしまうので要注意。

産休・育児休暇

産休は妊娠をしている女性が利用できる休暇で、出産予定日の前後に利用できます。

また育児休暇は女性に関わらず、男性も取得することができる休暇です。

  • 出産休暇:産前6週間・産後8週間の休業
  • 育児休業:こともが1歳の誕生日を迎えるまで
    ※最長2歳になるまで延長可能

産休・育休もいずれの派遣会社でも整備のされている制度ですが、取得するための条件が決まっているので必ず条件をチェックしましょう。

介護休暇

対象の家族が「要介護状態」となったときに、介護・世話をするための休暇が「介護休暇」です。

6ジャンルの法定外福利厚生

法定外はどんなのがあるの?

法定外は法律で決まっていないので、企業によって様々な制度・サービスが提供されています。

ここでは、6つのジャンルに分けてそれぞれご紹介いたします。

住宅の手当・補助

1つ目は「住宅に関する手当・補助」についてです。

派遣社員が利用できる寮・社宅は非常に限られているので、引っ越し費用や家賃補助が利用できるものとして挙げられます。

  • 社員寮・社宅
  • 引っ越し費用補助
  • 家賃補助 など

大手派遣会社でこの福利厚生は、「アデコ」と「テンプスタッフ」「マイナビスタッフ」が利用できます。

健康・医療系の補助

2つ目は健康・医療系の補助です。

定期健康診断はいずれの派遣会社も整備していますが、オプション追加は高額になってしまうこともありますよね。

  • 人間ドック一部負担
  • 婦人科系検診の一部負担
  • 歯科検診負担 など

「アデコ」は婦人科系の検診が無料で、「マイナビスタッフ」では人間ドック・脳ドックが無料(あるいは1割負担)で受けることができます。

ライフサポート

3つ目は生活をする上で、サポートをしてくれるサービスです。

お子さんがいる人は、仕事が終わった後にお迎えや家事が大変ですよね。

そのようなサポートをしてくれるサービスを提供している派遣会社は多くあります。

  • 家事代行サービス割引
  • ベビーシッターサービス割引
  • 保育費用一部負担
  • 通勤手当
  • 持株会 など

家事代行やベビーシッターサービスは、ほとんどの派遣会社で提供されているのでぜひ利用してみましょう。

自己啓発・スクール研修補助

時給アップやスキルアップに欠かせないのが「学習」ですが、ほとんどの派遣会社はサポートを行っています。

  • スクール入会・受講割引
  • 書籍購入費用の負担
  • 資格取得奨励金 など

派遣会社で提供されている「PCスクール」以外にも、英会話スクールやWebデザインなどのクリエイティブ系スクールの割引サービスを提供している派遣会社もあるので要チェックです。

慶弔・災害の手当

冠婚葬祭や災害があったときの手当も、ほとんどの派遣会社が提供しています。

  • 結婚祝い金
  • 出産祝い金
  • 死亡弔慰金
  • 傷病見舞金
  • 災害見舞金 など

金額や手当が支給される条件・期間は、派遣会社によって異なるので、これも要注意です。

レジャー施設・リゾートの割引

レジャーやリゾート施設の利用をモチベーションに仕事を頑張っている方も多いのではないでしょうか。

意外と知られていないですが、日々利用するサービスも割引で利用できるものが多数あります。

  • スポーツクラブ割引
  • 映画チケット割引
  • 海外・国内旅行の割引
  • レストラン割引
  • エステ・ネイルサロン割引 など

「テンプスタッフ」では料理教室やヨガ・フラワーアートなども割引価格で利用することができます。

派遣会社の福利厚生一覧

では各派遣会社に登録すると、どのような福利厚生サービスを利用することができのでしょうか。

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まとめ:派遣会社によって福利厚生は異なる

いかがでしたか。
あらためてご紹介したポイントを確認しましょう。

  • 法定福利厚生はどの派遣会社もすべて一緒
  • 「法定外」福利厚生は派遣会社によって異なる
  • 福利厚生が手厚い派遣会社は「テンプスタッフ」と「アデコ」

登録する派遣会社を選ぶときに、福利厚生を判断軸にしてみてはいかがでしょうか。
それでは失礼いたします。

  • この記事を書いた人

なべけん

キャリアコンサルタント|新卒で大手人材会社へ入社し、人材コーディネーターや採用、育成などを担当。現在は独立し、現在はカウンセリングや個人メディアによる情報発信など幅広くキャリア支援に携わる|保有資格:国家資格キャリアコンサルタント(登録番号19005362)

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