こんな方におすすめ
- HSS型HSPで向いてる仕事がわからず不安
- どの仕事に就職すべきか悩む
- HSS型HSPに向いてる仕事が知りたい
たしかに、仕事選びで失敗すると、短期離職にもなってしまい不安ですよね。
ここではキャリア相談実績100名以上のキャリアコンサルタントなべけんが、HSS型HSPに向いてる仕事について紹介します。
この記事で分かること
- HSS型HSPは変化がある仕事がおすすめ
- 適職を見つけるためには就活エージェント利用がおすすめ
- 働いてみないとわからないと感じている人は派遣もおすすめ
HSS型HSPに向いてる仕事・働き方10選
- 営業職(コンサルティング営業)
- コンサルタント
- 企画開発職
- プログラマー
- エンジニア
- Webライター
- Webデザイナー
- マーケター
- 動画編集者
- フリーランス
営業職(コンサルティング営業)
HSS型HSPには、顧客の抱える問題に対し、最も適した商品やサービスを提案する「コンサルティング営業」が向いています。
最終目標が、一般営業職のように「自社の売上アップ」ではなく、「顧客の問題解決」なのでやりがいもありますね。
またルート営業のように単調ではなく、顧客ごとに提案内容が変わるので、新たな気持ちで取り組めるのも良い点です。
コンサルタント
HSS型HSPには、「コンサルタント」も向いています。
コンサルティング営業と何が違うのかと思われるかもしれません。コンサルタントは売る商品やサービスはなく、知識や情報・ノウハウから顧客が気づいていない問題点を見つけ改善点を提案するお仕事です。
なので物事を深く考え、探求心のあるHSS型HSPには向いています。
コンサルタントは顧客との密なコミュニケーションは必須なので、ひとりの時間をうまく確保し、気持ちの切り替えを持つことが大切です。
企画開発職
新しいもの好きで日々刺激を求めるなら「企画開発職」もおすすめです。
マーケティングデータを基に新しい商品やサービスをゼロから企画したり、既存の商品を改善するお仕事です。
世間のニーズを分析することが重要なので、新しいことに敏感なHSS型HSPには向いています。
しかし、自分の手掛けた商品やサービスを世に出して終わりではありません。
万が一、問題が発生した場合は責任をもって対応することも覚えておきましょう。
プログラマー
プログラミング言語を用いてシステム開発をおこなうシステムエンジニアの仕事もおすすめです。
専門的な技術や知識が必要で、HSPの『物事を深く考える』特性と、HSSの『好奇心旺盛』の特性によって、幅広い知識を深く学ぶという点で向いています。
また、在宅で働くことも可能な為、人目を気にせずに仕事に取り組めるところも良いポイントですね。
エンジニア
ものづくりが好きな人は、「エンジニア」もおすすめです。
エンジニアとは、『スキルや知識を生かして、課題を解決し快適な環境をつくる』仕事です。
プログラマーと一緒だと思われがちですが、エンジニアは人員確保やスケジュール管理、予算管理など、全体の工程を把握し周りに指示します。
周りの状況に敏感で、マルチタスクを熟すことが得意な、HSS型HSPに適任です。
≫システムエンジニア未経験きつい?やめとけと言われる3つの理由とは
Webライター
在宅で一人でできる、「Webライター」もおすすめです。
場所や時間に捉われずに働くことができ、自分の得意なジャンルの仕事を選んで執筆することもできますよ。
初期費用もかからずに始められるので、気軽にできることもポイントのひとつです。
また、ライティング力が身につくと、ブログやサイト運営など、仕事の幅も広げることができるので、好奇心旺盛なHSS型HSPには向いています。
Webデザイナー
「Webデザイナー」も、在宅で働くことができるのでおすすめです。
Webデザイナーは、顧客がイメージしているデザインを汲み取り形にしなければなりません。なので、直感力があり想像力が豊かなHSPは向いていますよ。
また、顧客ごとに仕事内容(デザイン)が異なるので、多様な仕事を好むHSS型には、なおのこと良いです。
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Webマーケター
HSS型HSPには、「マーケター」も相性が良い仕事です。
マーケターとは、商品やサービスの売れる仕組みを作り、実際に成果をあげる人のことです。
物事を深く捉えることで、良いデータ分析ができ、想像力豊かなことで、お客さんの立場になって考えることができます。
また、トレンドを抑えることも重要なため、新しい物好きで、直観力もあるHSS型HSPにはおすすめです。
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動画編集者
YouTubeやSNSの普及で需要が大きい「動画編集者」もおすすめです。
撮影した動画をつなぎ合わせたり、加工したりするお仕事です。ツールの進化もあり、誰でもかんたんにできるようになりました。
完成をイメージしながら編集していくので、想像力・感受性が豊かなHSPに向いています。
また、在宅で一人で作業することが多いので、HSS型の人でも働きやすい環境なのも良い点です。
フリーランス
何にも縛られず、自由に働きたいと思う人は「フリーランス」が一番おすすめです。
収入が不安定、自己管理が大変などデメリットもありますが、自ら仕事や働く人も選ぶことができるので、自由度はどの仕事より高いでしょう。
ただ、いきなり起業や独立は難しいので、まずは今ある経験やスキルで副業し、最終的に独立や起業を目指していくことをおすすめします。
HSS型HSPに向いてる仕事探しのコツ
- 環境の変化がある職種を選ぶ
- 成長を実感できる仕事を選ぶ
- 社会貢献を実感できる仕事を選ぶ
- フレキシブルに働ける
- 評価基準が明確
- 同じ価値観の人がいる
環境の変化がある職種を選ぶ
好奇心旺盛で刺激を求めているHSS型HSPは、常に変化のある職場環境が望ましいです。
このように変化がある職種を選びましょう。
- 仕事内容が単調ではない
- クライアントが案件ごとに変わる
- 働く場所が限られていない
ただ、安心感も求めるHSS型はすべてが変化すると、後に疲れてしまいます。
たとえば、「働く場所はいつも一緒だが、仕事内容は毎日違う」このように『一部』に変化を取り入れるなど工夫してみましょう。
成長を実感できる仕事を選ぶ
すぐに「慣れ」が出て継続が苦手なHSS型HSPは、成長を感じられると継続しやすいです。
ここで大切なことは、大きな目標だけではなく、最低限の目標を決めるようにしましょう。
最低限の目標を1日1つ決めることにより、モチベーションを保ちながら成長することができますよ。
社会貢献を実感できる仕事を選ぶ
自分の行動が、誰かの役に立っていると感じればやりがいをもてますよね。
たとえば、環境問題に関わる仕事や、教育・介護業界に携わる仕事だと実感しやすいです。
自己肯定感の低い傾向にあるHSS型HSPは、社会貢献できていると感じることにより、自分に自信をもつこともできますよ。
フレキシブルに働ける
気持ちの切り替えが苦手なHSS型HSPは、柔軟に環境を変えれたり、休息できる仕事を見つけると良いですね。
具体的には、
- 働く場所が固定されていない
- フレックスタイム制を導入している
- 休暇が取得しやすい
このように自由度が高いと、ストレスや疲労を軽減する働き方ができますよ。
評価基準が明確
自己肯定感は低いが自信はあるという矛盾に悩まされるHSS型HSPは、周りからちゃんと評価されているのかが気になりますよね。
なので、評価基準が明確だと自分が会社からどのように評価されているのかがわかるので、変に考え込んで悩むことがありません。
同じ価値観の人がいる
同じ価値観の人が居ることで、共感してもらえ、リフレッシュする時間を作ることができますよ。
刺激を求める反面、安心感がないと不安を感じてしまうHSS型HSPには、大事な存在となります。
HSS型HSPの人が向いてる仕事で活躍し続けるポイント
- 相性が悪い・向いていない仕事を避ける
- 自分のペースでできる仕事を選ぶ
- 休みやすい仕事を選ぶ
- 人とのかかわりが少ない仕事を選ぶ
- 興味がある仕事を選ぶ
相性が悪い・向いていない仕事を避ける
仕事でミスが続いたりすると、プライベートでもそのことを引きずってしまうことはありませんか?
相性が悪い仕事や向いていない仕事からは潔く距離をおいた方が、仕事やプライベートもスムーズに事が進みます。
そのため、自分で仕事が選べるフリーランスや、職場を変えやすい派遣社員だとモチベーションを保って働きやすいですよ。
自分のペースでできる仕事を選ぶ
自分のペースを崩されると、強いストレスを感じてしまうこともありますよね。
在宅ワークのように一人で作業できたり、ノルマがない仕事だと自分のペースで進めていけるので、ストレスも軽減され無理なく働けますよ。
休みやすい仕事を選ぶ
周囲に気をつかったり、仕事に集中しすぎたりすると、自分でも気づかないうちに疲れていることもあるのではないでしょうか。
自分で仕事調整ができるフリーランスや、休暇の多い会社だと、休みも取得しやすくリフレッシュする時間をとれますよ。
人とのかかわりが少ない仕事を選ぶ
人と話した後に『あの言い方大丈夫だったかな?』など些細な事を気にして落ち込むことはありませんか?
WEBデザイナーや動画編集のようにひとりで黙々と作業できる仕事だと、周囲のことを気にしなくてよいので気疲れなくのびのび働くことができます。
興味がある仕事を選ぶ
自分の興味のないことを続けるってきつくないですか?
たとえば、字を書くことが好きだからWEBライター、もっと細かくいうと美容が好きだから美容に特化したWEBライターなど興味がある分野を仕事にすると継続がしやすいですね。
HSS型HSPの人が適職を探すためにすべきこと
- 無料体験スクールに参加する
- 派遣で仕事探しをする
- フリーランスとして働く
無料体験スクールに参加する
色々考えすぎて行動に移せないHSS型HSPは、無料体験スクールに参加するのがおすすめです。
自分に合っているかを肌で感じることができ、疑問に感じたことを相談できるので、不安も取り除けます。
派遣で仕事探しをする
派遣は、自分のライフワークに合わせて仕事を選ぶことができ、正社員では就くのが難しい企業にもチャレンジすることもできるので、幅広い分野の選択ができますよ。
フリーランスとしてはたらく
何のしがらみもなく、自分のしたいことに挑戦してみるのもありです。
自分が納得しないと、心にモヤモヤした気持ちが残りストレスになってしまうHSS型HSP。
自分に何が合うのかを納得いくまでチャレンジし、適職をみつけるのも良いでしょう。
HSPが仕事探しをするときによくある質問
- HSPを改善する方法は?
- HSPが転職で不利になることはある?
- HSPが原因で仕事が続かないときの対処法は?
HSPを改善する方法は?
HSPは病気ではなく、もともとの性格なので『治そう』と思うのではなく、自分の性格を理解してあげ、上手く付き合うことが大事です。
それには、柔軟に働ける環境づくりが重要ですよ。
HSPが転職で不利になることはある?
不利になることは『ない』です。
世の中、完璧な人は居ません。誰しも得意不得意はあります。自分の得意を生かす仕事探しをしていけば良いのです。
HSPが原因で仕事が続かないときの対処法は?
なぜ続かなかったのか、『理由』を明確にし、次の職場環境に取り入れてみましょう。
もし、会社に勤めること自体が難しいのであれば、フリーランスと言った自由な働き方を選択するのもありです。
今は、ネットも普及し、多様な働き方ができる時代です。
一つの職場に捉われず、視野を広げてみましょう。
HSS型HSP向いてる仕事・現実的な適職まとめ
まとめ
- HSS型HSPは変化がある仕事がおすすめ
- 適職を見つけるためには就活エージェント利用がおすすめ
- 働いてみないとわからないと感じている人は派遣もおすすめ