登録内容のポイント

派遣の社内選考で落ちる原因の8割は職歴登録◇見直すべき部署名の登録

職務経歴・部署名

こんなことが分かる

  • 登録情報はどのように選考で使われる?
  • なんで部署名を登録すると良いの?
  • 部署名を登録するときに注意することは?
  • 登録情報を更新するときはどうすればいい?

派遣の選考で落ちてしまい悩んでいる人に向けて、職歴登録の重要性についてお届けいたします。

はじめまして、なべけん(@yochi_career)と申します。
大手派遣会社のコーディネーターとして、今まで1,000名以上の就業機会に携わっています。

職歴をきちんと登録している人は意外と少ないため、更新するだけで選考通過率が一気にアップ

この記事では「職歴登録の重要性」と「登録時のポイント」について解説いたします。

わたしのコーディネーター経験が、みなさんのお仕事探しのお役に立てたら幸いです。
それでは参ります。

選考で落ちないために職歴登録が重要な2つの理由

選考で落ちる原因の8割が登録情報ってホント?

自分が経験した職歴を詳しく派遣会社に登録している人は意外と少ないです。

そのためお伝えしたとおり、経験を具体的に登録するだけで選考結果が変わります。

では、なぜ職歴の登録がそこまで重要なのでしょうか。

ここでは2つに分けて職歴登録の重要性をご説明いたします。

登録情報だけで選考が行われる

正社員や契約社員の選考であれば、面接があるため応募書類にかかれていないことも口頭でアピールができます。

一方で派遣は面接がないため、登録に漏れがあると経験がアピールできず選考落ちしてしまうのです。

自分は「選考に関係ない」と感じることでもプラスに評価されるポイントになることも多く、そのうちの1つが「部署名」なのです。

顔合わせに進むのは1人のみ

顔合わせで経験をアピールできるでしょ?

確かに顔合わせ・職場見学まで進めば登録が漏れていることをアピールできます。

しかし、顔合わせに進めるのは募集人数と同じ人数だけです。

2名の募集であれば2名しか顔合わせに進めないので、顔合わせに進む前に落ちてしまう可能性も高いのです。

そのため、社内選考で通過するためにきちんと職歴を登録する必要があるのです。

ポイント

  • 漏れなく登録しないと後でアピールができない
  • 「評価されない」と思っていることがプラスの可能性もあり

ここまで登録情報の重要性を説明しましたが、次に「部署名」の登録が重要な理由をご説明いたします。

部署登録の重要性①:「◯◯部の就業歴」必須の求人

似た仕事の経験あるのに選考が通らない...

実は業務内容以外に、特定の部署での経験がエントリーに必須の条件となることが意外と多いのです。

では、なぜ業務内容だけでなく「部署経験」が必須条件になるのか理由を見てみましょう。

部署によって仕事の流れが異なる

たとえば「一般事務」の仕事でも部署が異なれば、商材やデータ、コミュニケーションする相手、忙しさなどが変わりますよね。

そのため経験した業務だけでなく「どのような環境で働いていたか」が選考の判断材料になるのです。

【例①】受発注経験者の募集

たとえば営業部の事務職にエントリーをするときを考えます。

営業部はコミュニケーションが多く、営業からのイレギュラーな依頼もあるため柔軟な対応が求められる特徴があります。

そのため、選考で優先されるのは事務経験ではなく、事務経験がなくても営業部の経験者が優遇されるのです。

所属部署で知識をアピール

部署によって必要な知識が変わるため、経験業務より「どの部署で働いていたか」が重要視されることもあります。

仕事の進め方が分かっていたとしても、仕事上で必要な知識がないと仕事を任せられないことも出てくるのです。

【例②】システム部の「一般事務」の募集

たとえば、システム部門での「一般事務」へエントリーするときを考えます。

一般事務の経験者であればエントリーはできますが、IT用語に抵抗があると仕事を覚えるのに時間がかかることが予想できますね。

そのため「システムの知識がある一般事務の未経験者」が選考で優遇されることになるのです。

ポイント

  • 仕事の進め方を部署名でアピール
  • 部署名の登録で知識をアピール

部署登録の重要性②:部署名で経験をアピール

営業部のアシスタント事務はイヤだ

数字を使う経理部の一般事務ならやりたい!

みなさんも部署に対してイメージをお持ちではないでしょうか。

このように同じ職種であっても、どの部署で仕事するかが重要なのです。

部署の知識をアピールできる

コーディネーターとして仕事紹介をするときに、このようなイメージを持ってマッチングを図っています。

  • 営業部  :イレギュラー対応に強い・納期を意識できる
  • 経理部  :お金周りの知識がある
  • 総務部  :臨機応変に対応できる
  • 人事部  :労務の知識がある・個人情報の取扱になれている
  • システム部:ITに抵抗がない

もし経験職種が一般事務であっても、部署の知識が評価に繋がります。

未経験の仕事にエントリーできる

たとえば、ある求職者の希望条件が「数字を扱うことが得意なので、データ分析の仕事」だとします。

しかし営業事務しか経験がないため、未経験の仕事を希望していることに。

今まで営業事務を経験した部署の登録がなければ、未経験者に紹介するハードルは非常に高いです。

もし営業事務の経験が「マーケティング部」だとすると、分析の知識が就業に結びつく可能性も出てくるのです。

攻略法①:職歴登録・更新のとき「部署の説明」

どうやって部署について伝えればいい?

部署名だけでは「何を担当している部署」か分からず、説明が必要なときもありますよね。

そのため「どのような部署か」を伝えると、社内選考で落ちない職歴の登録になります。

このときに以下の3つを伝えるようにしましょう。

  • 何を担当している部署か
  • 部署の人数
  • (分かれば)売上

なぜこれらを伝える必要があるのかご説明いたします。

何を担当している部署か

たとえば、わたしが所属する部署名は「コーディネート部」ですが、社外の人は何をやっている部署かイメージが湧きません。

そのため「コーディネート部は、派遣求人を登録スタッフへ紹介を行う営業組織」と説明すると社外の人も想像できます。

部署の規模・売上について

「営業部」のような一般的な名称であっても、仕事の実態は企業によって変わります。

そのため、どのような環境で仕事をしていたのか第三者がイメージが湧くように、部署の説明もコーディネーターへ下記を伝えましょう。

極端な例ですが、「10名規模の営業部」と「100名規模の営業部」ではイメージがだいぶ変わります。

  • 仕事の進め方
  • 仕事の裁量
  • 必要なスキル など

これを伝えないと、過大評価されてしまったり過小評価されてしまったりする可能性もあるので登録するようにしましょう。

ポイント

  • 社外の人がイメージできるように部署の特徴を伝える
  • 部署の規模や売上を伝えるとより具体的なイメージができる

攻略法②:職歴をメールで登録・更新

コーディネーターにきちんと伝えられるか不安...

このような方のために、派遣会社宛に送るメールのフォーマットをシェア。
コピー・アンド・ペーストで今すぐに、メールで職歴情報の更新をしましょう。

【コピペOK】職歴更新メールの書き方・フォーマット

件名:【職歴情報更新のご依頼】登録スタッフ△△と申します

本文:

〇〇様(コーディネーター名)

いつも大変お世話になっております。
登録スタッフの△△(名字)と申します。

貴社へ登録している職歴の情報更新をしたく
メールを送付いたしました。
お手数ですが、下記へ登録情報の更新を
お願いいたします。

    • 就業期間 :2018年4月〜現在
    • 企業名  :(株)よちよち派遣
    • 業種   :人材サービス
    • 事業所規模:200名
    • 部署名  :コーディネート部
    • 部署の規模:50名
    • 部署の説明:登録スタッフへ派遣求人を紹介を行う営業組織

ご不明点がございましたら、お申し付けください。
今後とも宜しくお願いいたします。

△△(名字)

派遣会社へのビジネスメールは重要

少し堅いメールに感じるかもしれませんが、ビジネスマナーを守ったメールの方が好印象です。

きちんとマナーを守れる社会人は一握りなので、メールひとつでも気をつけて送信しましょう。

もっと色々なメールのテンプレートを知りたい方は、こちらを今すぐチェックしましょう。

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まとめ:エントリー前に職歴のメンテナンスを!

いかがでしょうか。
意外と忘れがちな「部署名」や「部署の説明」も重要なのです。

改めて3つのポイントをおさらいしましょう。

  • 「◯◯部の経験」が募集条件の求人が多い
  • 同職種でも部署によって内容が違う
  • 部署の説明も伝えよう

もちろん登録情報の管理・メンテナンスは、コーディネーターも行っています。
ですがコーディネーターも人なので、部署名・部署についてを聞き忘れてしまうこともあります。

そのため自分でも職歴のメンテナンスを意識し、1件でも多く紹介してもらえるようにしましょう。

-登録内容のポイント