42 Tokyoの評判は最悪?過酷なテストの合格率・就職先とは

こんな方におすすめ

  • 「42 Tokyo(フォーティーツー東京)」でスキルが身に付くか知りたい
  • 興味あるけど過酷と言われる評判が不安
  • 就職先が気になる

たしかに、合格率が低いことや試験が過酷という評判をみると不安になりますよね。

働きながらプログラミングの勉強がしたくて、悩んでいる人がいるかもしれません。

「42 Tokyo」の試験はハードルが高く不合格者が多いですが、完全無料で学習してエンジニアを目指せますよ。

ただし、学習目的によってはプログラミングスクールがおすすめです。

メリット・デメリットを把握することがポイントです。

「42 Tokyo」の評判の実態をキャリアコンサルタントが解説します
なべけん
なべけん

問題の根本はあなたにあったスクールを探せないことです

「プログラミングで失敗するのは、そもそも向いてないから」と思いますよね。

実は、教える人やカリキュラムで、プログラミングの楽しさが変わるのをご存知ですか。

つまり、複数のスクールを比較せずに決めると、挫折率が高くなってしまうのです。

まずは、主要なスクールに体験参加をして、比較して判断しましょう。

スクール 実績 言語 費用 受講期間 公式HP
DMM WEBCAMP

転職成功率98%
最大1年間転職サポート
HTML・CSS・JavaScript・PHP・SQL・Python・Java・Ruby・PHPなど 月20,500円〜 10週間 or 6ヶ月
Tech Academyテックアカデミー 評判 やばい

転職成功率99%
全額返金保証あり
HTML・CSS・JavaScript・PHP・SQL・Python・Java・Ruby・PHP・Unityなど 月19,600円〜 12週間〜
SAMURAI

挫折率2.1%
挫折しないNo.1
転職成功率99%
HTML・CSS・JavaScript・PHP・SQL・Python・Java・Ruby・PHP・Unity・Kotlin・ゲーム開発・人工知能など 月9,466円〜 4週間〜

 

 

【42 Tokyo 評判】特徴とは

運営 一般財団法人 42 Tokyo
住所 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 24F
公式HP https://42tokyo.jp/

特徴とは

  • 学歴・経歴不問で学費無料
  • 24時間いつでも後者が使える
  • 4週間の入学試験Piscine(ピシン)あり
  • 学生同士で学べるカリキュラム
  • 自分の好きな分野を学べる

学歴・経歴不問で学費無料

「42 Tokyo」は、協賛企業によって運営されている一般財団法人で、入学金・授業料・教材費が一切かかりません。

また、応募には学歴や職歴、課外活動、国籍、人種の条件を設けておらず、誰でもエントリーをすることができますよ。

24時間いつでも校舎が使える

「42 Tokyo」は校舎が24時間オープンのため、好きなときにプログラミング学習をすることができます。

4週間の入学試験Piscine(ピシン)あり

「42 Tokyo」に入学をするためには、入学試験があります。

中でも二次試験のPiscine(ピシン)が有名で、この試験は4週間をチームで協働して課題をこなす内容です。

Piscineはフランス語で「スイミングプール」の意味で、ゴールまでもがいて泳ぎ切るという意味合いがあるようです。

学生同士で学べるカリキュラム

「42 Tokyo」は講師や授業がない状態から課題が与えられるので、わからないことは学生同士で協力することが求められます。

そのため、他の学生に学んだことをシェアすることで自分の知識が深まったり、教えてもらうことで知識が増えたりしますよ。

自分の好きな分野を学べる

「42 Tokyo」は、コンピューターの基礎を学ことができますが、他に授業やコースなど決められたものがありません。

プロジェクト単位でプログラミング学習を進めることになるので、好きなジャンルを学ことができますよ。

【42 Tokyo 評判】入学までの流れとは

項目 内容
応募資格 18歳以上
受験料 無料
所要時間 約2時間10分
推奨環境 PC・Google Chrome最新版

流れ

  • アカウント作成する
  • 1次試験:オンラインWebテスト
  • Introduction Meeting
  • 2次試験:Piscine(シピン)
  • 合格・入学

アカウント作成する

「42 Tokyo」にエントリーするためには、応募サイトからアカウントを作成します。

すると、一次試験の受験に進みますよ。

一次試験:オンラインWebテスト

「42 Tokyo」の一次試験はWebテストが設けられています。

Introduction Meeting

Webテストに合格したら、42 Tokyoの校舎で実施されるIntroduction Meeting(学校説明・校舎見学会)に参加します。

二次試験:Piscine(シピン)

Introduction Meetingに参加した後に、Piscineの参加希望日を登録して受験に進みます。

Piscineは4週間の実践型のテストで、他の学生と協働して課題解決をおこなう内容です。

合格・入学

二次試験に通過したら、合格となり入学の案内がされますよ。

【42 Tokyo 評判】メリット・デメリット

メリット

  • 無料で学べる
  • メンバーの意識が高い

デメリット

  • 仕事と両立するハードルが高い
  • 基礎から学ぶ必要がある
  • 転職・就職保証がされていない

メリット:無料で学べる

「42 Tokyo」は共同企業や個人のサポートによって運営されており、受講生は無料で受けることができますよ。

そのため、プログラミングを学ぶのにお金をかけずに学びたい人はおすすめですね。

メリット:メンバーの意識が高い

プログラミングスクールでは、Piscineのような4週間もかかる試験が用意されていないですよね。

そのため、「42 Tokyo」に応募する学生は意識が高く、ともに刺激し合い成長ができます。

デメリット:仕事と両立するハードルが高い

「42 Tokyo」は、1日5〜8時間を通学して学習しなければなりません。

また、学生同士のコードレビューは日中におこなわれることも多く、仕事と両立することはハードルが高いです。

そのため、貯蓄がない人にとってはメリットが少ないカリキュラムになってしまいます。

デメリット:基礎から学ぶ必要がある

「42 Tokyo」のカリキュラムは、基礎から学ぶ内容になっています。

そのため、すでに基礎が身についている人であっても、復習から始めなければなりません。

デメリット:転職・就職保証がされていない

「42 Tokyo」は実践的なカリキュラムが用意されており、エンジニアとして必要なことを学ことができます。

しかし、転職や就職保証がされていないため、通学をしてもエンジニアとして働くことができない可能性もあるのです。

そのため、エンジニアとして働きたい人は、転職保証があるプログラミングスクールを検討しましょう。

【42 Tokyo 評判】口コミ

良い評判

  • 生徒の質が良い
  • 力がつく
  • じっくりとIT基礎が磨ける

悪い評判

  • 学ぶのに時間がかかる
  • レビューする人によって品質の差が生まれる
  • 即戦力にはなれない

良い評判:生徒の質が良い

特に良いと感じたのは生徒の質とカリキュラムです。

入学の際、ロジックテストの一次試験と1ヶ月に渡る二次試験があります。

これにより非常に質の高い生徒が集まるので、普段から交流が積極的で課題を解く上での知識はもちろんですが、その他の知識も得られるのが最大限の魅力ではないでしょうか。

次にカリキュラムです。42Tokyoは低レイヤーからプログラミングの下積みを身につけ、高レイヤーの課題を解くことが可能になります。

なので他のスクールよりもプログラミングに対する理解度は飛躍的に高いと感じています。ですが期間的にはとても長期戦になるので、短期間で身につけたいスキルを学びたいという方にはお勧めしません。

良い評判:力がつく

42tokyoのpiscine受けてきた。 4週間とても濃い時間を過ごせた! 個人的にコードをレビューしあって再度レビューするの形式がとても力になった。 頭で理解してるのと言語化して相手に伝わるまで理解してるじゃ大違いだなと感じた。 今日からRecursionのチーム開発に向けて頑張ります!

良い評判:じっくりとIT基礎が磨ける

合う合わないがはっきり分かれるスクールです。 短期間での転職を目的にしている方には向かないでしょう。

1年以上をかけて、じっくりとITの素地を作っていきたいという方には良い環境です

運営の理念が他のスクールと違うところも魅力です。 今後も学生から費用を取ることはせず、将来的には、42Tokyoを巣立っていった人たちの寄付によって運営していく方針とのことです。 IT業界で働く人びとが、これからIT業界に入ってくる人たちの学びを支援する。 そんな社会になったらいいと思える人なら、難しい課題にもチャレンジする気力がわいてくるのではないでしょうか。

悪い評判:学ぶのに時間がかかる

42tokyo辞退しました。 ほんとに長期的に考えられる人でないと通うメリットを感じられませんでした。 未経験の人にはいいかもしれませんが、時間かかることは覚悟したほうがいいかもしれません。

悪い評判:レビューする人によって品質の差が生まれる

レビュー方法が人によって様々なためガチャ的な要素が大きかったです。 実務でレビューをする際にはレビュー観点を元にしてレビューを行うことで、人によってレビューの品質差が生まれ辛くするのですが、42 tokyoではそういう文化がなかったです。 ※一応公式のレビュー観点みたいなものはあったのですが、、、

悪い評判:即戦力にはなれない

42 tokyoの課題を全部やったからと言って即戦力になれることはないと感じました。

課題を全てこなせる能力がある人は短期間で実務で力を発揮出来るとは思いますが、実務を経験出来るならそちらに注力した方が良いです。

【42 Tokyo 評判】よくある質問

よくある質問

  • 就職先はどのような企業ですか
  • 社会人でも応募できますか
  • 働きながら学べますか
  • 合格率はどれくらいですか
  • 不合格になったら再受験できますか
  • 除籍システム(ブラックホール)は厳しいですか
  • 卒業までどれくらいかかりますか

就職先はどのような企業ですか

「42 Tokyo」の卒業生の就職先は公開されていません。

就職・転職保証はされていないので、注意してくださいね。

社会人でも応募できますか

18歳以上であれば、「42 Tokyo」に誰でも応募することができますよ。

働きながら学べますか

「42 Tokyo」は、1日5〜8時間ほど学ぶカリキュラムなので、働きながら両立はハードルが高いです。

合格率はどれくらいですか

「42 Tokyo」の通算合格率は、3.95%と公表されています。

ただし、適性がない・相応しくないと判断した場合には、受験者全員が不合格になることもあるようです。

不合格になったら再受験できますか

不合格になったら、次期の募集の際に受験をすることができますよ。

除籍システム(ブラックホール)は厳しいですか

ハードル高い基準が設けられていることはなく、毎日コツコツと取り組んでいれば退学にはなりません。

一定期間レベルが上がらないと除籍になるため、計画的に取り組むことがポイントですよ。

卒業までどれくらいかかりますか?

カリキュラムの終了が卒業要件になるため、課題への取り組みによって異なります。

ただし、3年以上の在籍はカリキュラム上考えにくく、レベルが上がらないと除籍になる可能性もあるので注意しましょう。

【42 Tokyo 評判】まとめ

まとめ

  • 「42 Tokyo」は無料で受講できることが魅力的である
  • 転職・就職保証がないため、社会人にはおすすめではない
  • 受講期間が決まっていないためキャリア計画が立てづらい