プログラミングは頭悪いとできない？諦めた･できない人の特徴とは

たしかに、プログラミングって難しそうで、パソコンが苦手だったり頭が悪かったりするとできないのではないかと不安になりますよね。

中には独学で少し勉強したけれども、全く理解ができずに、数日で挫折をしてしまった人がいるかもしれません。

キャリアコンサルタントが解説します

なべけん

【プログラミング頭悪いとできない】3つの実態

慣れればプログラミングは誰でもできる

プログラミングが難しいと感じている人は、頭の中で計算をしたり、ロジカルに考えたりしている と考えているのではないでしょうか。

確かに計算をしたり、論理的に考えたりすることもありますが、ほとんどの場合は既に習ったことを実践していますよ

プログラミングをきちんと学んで、様々な書き方を覚えたり実践したりして、慣れれば誰でも習得することができます。

実際にプログラムを1から考えることが少なく、既に習った書き方を組み合わせてプログラミングをすることが多いですよ。

頭が悪い人でもプログラマーとして活躍している

プログラミングに興味がある人の中には、自分の学歴が低く、就職できるのか不安を感じているかもしれません。

しかし、プログラマーとして活躍している人は、大卒や大学院卒だけでなく高卒の人でも活躍していますよ。

また、プログラマーとして就職をするためには、資格等が入らないため、勉強が苦手だと感じている人も、経験を積めば、就職することができるのです。

そのため、プログラミングを習得するために重要な事は、頭の良し悪しではなく、興味を持って学習をし続けられるかということを覚えておきましょう。

プログラミングを学ぶのに頭が悪いかどうかは関係ない

とは言え、今まで暗記系の科目が苦手だったり、数学が苦手だったりしたため、プログラミングも挫折をするのではと悩んでいるかもしれません。

確かに暗記をしたり、数学的な考え方を使ったりすることもありますが、これらの勉強が苦手だった人でも十分に習得することができます。

プログラミングは、 今までに習った数学とは、考え方が異なるため、今までの勉強で頭が悪かったかどうかは関係ありませんよ。

そのため、頭が悪いかどうかで、プログラミングにチャレンジをするのか判断するのではなく、興味があるのかどうかで判断することがポイントです。

【プログラミング頭悪いとできない】諦めた･できない人の共通点

これから紹介する5つの共通点に当てはまる人は、プログラミング学習を諦めたりできないと判断したりする人が多いです。

自分が当てはまるかどうかだけではなく、これから学習をする上で気をつけるべき点として注意して読み進めてくださいね。

自分で考えたり調べたりしない

プログラミングは求められる知識や技術が多いため、すべて頭で覚えることができません。

わからないことや新しいことを学ぶときに、自分で考えたり調べたりすることが必要です。

そのため、すぐに答えを知りたくなったり、教科書もすぐに開いたりする人は、プログラミングでは挫折をしてしまうかもしれません。

しかし、これは、意識をするだけで、簡単に自分の学び方を変えることができますよね。

そのため時間がかかってでも自分でプログラムを作成することを意識すれば習得が近づきますよ。

論理的な思考に抵抗がある

プログラミングは、様々なパターン をもれなく想定することが求められます。

この時に論理的に考えることなどが求められるため、論理的思考に抵抗がある人は挫折をしてしまいがちです

ここまでを読むと、論理的な思考が苦手だから、プログラミングは向いていないと判断するかもしれません

しかし論理的な思考力はトレーニングをすれば十分に身に付けることができますよ。

そのため、論理的に考えることに、過度な抵抗がなければ、挫折をせずにプログラミングを学ぶことができます

継続することができない

プログラミングを習得するために、約1000時間ほど学習が必要と言われています。

短期間で少し勉強するだけで身に付けられるのではなく、継続的に学習をすることが必要です

ただし、今まで継続して物事に取り組んだ経験がない人で合っても、 プログラミングに対して強い興味があれば継続することができますよね。

そのためプログラミングに対して継続できるほど興味があるかどうかも改めて振り返りましょう。

新しいことを学ばない

プログラミングなどのIT分野は、情報の移り変わりが激しく 常に学ぶ姿勢が求められます。

そのため、一度勉強したら終わりにしたいと思っている人にとっては、プログラミング学習が苦痛に感じてしまうかもしれません。

ただし、新しいことを学ぶ姿勢は、プログラミングだけでなく、他のことにも求められます。

例えば、事務職や営業職であっても、新しいツールを使いこなしたり、日々学んだことを実践したりすることで、スキルアップができますよね

そのためプログラミングに限らず学んだり仕事をしたりする上では、新しいことを学ぶ姿勢が欠かせないことを覚えておきましょう。

そもそも興味がない

既に説明した通り、プログラミングを習得するためには1000時間ほどがかかります。

そのためプログラミングやシステム開発に対する興味が、そもそもない人は学習をするモチベーションが下がってしまい挫折してしまうのです。

ただし、そもそもプログラミングを学ぶことによって、どのようなことが実現できるのか知らない人もいますよね。

そのため、自分でリサーチをしたり、すでにエンジニアとして活躍している人に話を聞いたりして、プログラミングの魅力について知ることも大切ですよ

【プログラミング頭悪いとできない】諦めた･できない人の解決策

一度プログラミングから離れる

既に学習をしていて、プログラミングをあきらめたいと感じている人は、いちどプログラミングから離れることもお勧めです。

長時間プログラミングとだけ向き合っていると視野が狭くなってしまい、当初の目的を忘れてしまうこともあります

1のプログラミングと離れることによって、なぜプログラミングを学びたいのか、プログラミングだけでなければならないのかを見つめ直すことができますよ。

基礎からもう一度理解する

プログラミングができないのは、頭が悪いからと感じてしまう理由は、基礎がきちんと学習できていないことも挙げられます。

そのためいちど基礎に戻って勉強し直すことで、応用的なこともスムーズに理解することにつながる可能性があります。

独学ならスクールを検討する

1人で学習をしているとわからないことを聞くことができず、プログラミング学習が行き詰まってしまいますよね。

このように悩んでいる人は、エンジニアへ質問ができるプログラミングスクールを検討することがお勧めです

プログラミングスクールであれば、学習メンターに学習の悩みを相談したり、現役エンジニアにプログラミングのわからないことを質問したりすることができます

そのため自分で悩む時間が少なく、最短でプログラミングを習得することができますよ。

【プログラミング頭悪いとできない】よくある質問

高卒でもプログラミングはできますか？

プログラミングに学歴や資格は要らないため、高卒でも充分習得することができます。

また転職活動でも、プログラマーやエンジニアは実績が評価をされるため、習得すれば良い条件の企業に就職するチャンスも掴むことができます。

言語を変えたらできるようになりますか？

プログラミングの基礎学習でつまずいている人は、言語を変えても できないと感じてしまう可能性が高いです。

言語が異なると記述のルールが異なりますが、基本的なルールや仕組みはどの言語にも共通をしています

そのためまずはどの言語であっても基礎学習を終えていくことがポイントですよ。

勉強したことを活かせるエンジニア以外の仕事はありますか？

プログラミングが生かせる仕事にはエンジニアだけでなく、ウェブ系の仕事もあります。

例えば、ウェブ制作やウェブマーケターなどは、プログラミングの知識を使って仕事をすることができます

プログラミングの知識が必要ですが、プログラマーのように高度なコーディングを行う事はありませんので、プログラミングが苦手な人でも経験を生かすことができます。

【プログラミング頭悪いとできない】まとめ