こんな方におすすめ
- 最近Web3って聞くようになったけど何がいいか知りたい
- SaaS(サース)やFintech(フィンテック)と何が違うのか知りたい
- Web3企業に興味があるけど何をすればいいか分からない
- 暗号資産とかブロックチェーンって怪しそう
結論からお伝えすると、Web3企業はFintech(フィンテック)やSaaS(サーズ)の次に流行すると言われており注目のテクノロジー企業です。
シリコンバレー・ウォールストリートでは既に、Web3.0・ブロックチェーン・クリプト(暗号資産)企業へ人材の流出が始まっています。
これらの企業は数年経つと転職のハードルが高まり、今のGoogle社やMeta社(旧Facebook)のように入社できない企業になる可能性も高いですよ。
チャンスを逃さないためにも、興味がある人は今すぐに行動することがMUSTですね。
あわせて読みたい関連記事
SaaSやめとけと言われる理由とは
SaaSやめとけと言われる理由
- クライアントの要望に応えられないことがある
- サービスが決まっているので単調になる
- Web3・ブロックチェーンに取って代わられる
クライアントの要望に応えられないことがある
SaaS企業は紹介する商品やサービスのパッケージが決まっているため、顧客の細かい要望に応えられないことがあります。
そのため、クライアントの要望に細かく応えた、クライアントファーストで仕事をしたいと思っている人は向いていないビジネスモデルである可能性がありますね。
サービスが決まっているので単調になる
また、扱っている商品・サービスが限られていることも「SaaSはやめとけ」と言われる理由です。
サブスクリプション型のモデルですが、契約期間などについてもパッケージ化されていることがほとんどです。
そのため提案の幅が狭く、変化を求める人にとっては単調な仕事に感じられてしまします。
Web3・ブロックチェーンに取って代わられる
SaaSはデータベースやクラウド、ソフトウェアを企業が提供していることが前提です。
SaaS型のビジネスに限らず、従来はそのようなビジネスモデルでした。
ですが、Web3やブロックチェーンが一般化されると、この常識が覆ってしまいます。
データはブロックチェーンにデータが保存され、企業がデータベースやクラウドを管理する必要がなくなります。
また、提供するシステムもdAppsと言って企業が管理していない分散型のツールが提供され始めます。
すると、企業に利益をもたらす仕組みがサブスクリプション型ではなく、利用手数料に変わりますよ。
すでに海外ではブロックチェーン技術を利用したアプリ開発が進められているため、将来的にSaaS型のサービスが取って代わられてしまう可能性があるのです。
Web3・ブロックチェーン企業とは【わかりやすく】
Web3・ブロックチェーン
- Web3とは個人がデータを所有するテクノロジー
- ブロックチェーンとは改ざんできな台帳技術
わかりやすくWeb3とは解説
Web3を一言であらわすと「分散化されたWebテクノロジー」です。
意味がわからないですよね。
分かりやすく言い換えると「情報が企業に管理されない・企業が管理しないIT技術」になります。
ID・パスワードが要らない世界!?
今まではAmazonで商品を購入するときは、会員登録してクレジットカードも登録していましたよね。
そのため個人情報は企業が管理しており、情報漏洩の危機に常にさらされている状態でした。
さらにGoogleはWebサイトの閲覧履歴データを持っていて、表示される広告が個人によっていますよね。
つまり、私たちのデータは知らないところで企業が利用しているということなのです。
ですがWeb3技術では個人情報の登録がないので、情報を勝手に利用されることもありませんし、そもそもID・パスワードも要らなくなりますよ。
安心かつ便利ですね。
このようにWeb3技術によって実現される世界を知っておくことは大前提になりますよ。
ブロックチェーン企業
ここまで読んだときに「ID・パスワードが要らない世界がどのように実現するかよくわからない」と感じた人がほとんどではないでしょうか。
Web3技術を実現するのがブロックチェーンなのです。
このブロックチェーン技術に触れておくと、転職ではスムーズに企業のサービスが利用できるようになります。
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンとは、情報を記録する台帳技術と言われていますよ。
分かりやすくお伝えすると、「商品の購入」や「お金の送金」など取引の履歴情報を管理できる技術になります。
この情報が過去から鎖のように繋がっているので、チェーンと言われていますよ。
そしてこの情報はすべてオープンで、複雑なものなので改ざんができないとも言われています。
ブロックチェーンに刻まれている取引の履歴はすべてオープンなので、「誰がサービスを利用したか」を参照するだけになります。
そして、この取引の履歴をブロックチェーンに刻む仕組みのことを「スマートコントラクトと言いますよ。
スマートコントラクトとは
ブロックチェーン上でおこなわれるすべての取引が自動化されており、この仕組みをスマートコントラクトと言いますよ。
そのため人の手が介入することなく、ブロックチェーンに取引の履歴を残すことが可能になっているのです。
言ってみればAIとイメージが近いのですが、スマートコントラクトはブロックチェーンの技術を使っている点が大きく異なりますね。
ブロックチェーンとスマートコントラクトを使うことで、登録作業が一切不要かつ企業が情報を管理しなくてもOKになるのです。
とは言っても、いまいちイメージが湧かないですよね。
実際にイメージを持てるようには、このようなものに触れると分かりやすいですよ。
- メタバース:仮想空間の土地
- NFT(エヌエフティ/Non-Fungible Token):唯一のデジタルデータ
- DeFi(ディファイ/Decentralized Finance):企業が管理しない金融
- GameFi(ゲームファイ/Game Finance):ゲームで暗号資産を稼ぐ
むずかしい言葉が並んでいますね。
一旦それぞれの説明は置いておいて、これらの技術を実現しているのはブロックチェーンになるのです。
今すぐビズリーチに登録しよう
「まだWeb3についてよくわからないし、いきなりビズリーチへ登録なんて考えられない」
そう思いますよね。
しかし、Web3・ブロックチェーン企業は年収が高く、今なら未経験求人もあるため人気度がとても高まっています。
なので、登録するタイミングが遅くなると、未経験転職のハードルが一気に上がってしまいます。
そのため、将来的に年収1,000万円以上を目指したい人や、最先端の技術に以外は、「ビズリーチ」に登録しないでください!
また、登録をしても今働いている企業にバレてしまうリスクもなく安心です♪
ということで!
少しでも気になる人は、チャンスを逃さないためにも無料登録しましょう!
\たった10分で登録完了/
成功者がWeb3.0・ブロックチェーン企業に転職する理由
ここまででWeb3技術がすごいことはイメージできるようになったのではないでしょうか。
では、なぜWeb3企業への転職がおすすめなのでしょうか。
ここでは、3つの理由をお伝えいたします。
Web3企業おすすめ理由
- データの所有権が企業ではなく個人になる
- GAFAMのエンジニアがブロックチェーン企業へ転職している
- ベンチャーキャピタルが多額の投資をしている
データの所有権が企業ではなく個人になる
先ほどもお伝えしましたが、Google社やMeta社は大量に個人情報を保有しており、そのデータが勝手に活用されていることがWeb2企業の課題でした。
さらに企業は中央集権的に情報を管理していたため、ときには独裁的に感じるようなことも起こっているのです。
Meta社がMetaverseという名前のアカウントを勝手に削除
Thea-Mai Baumann had posted to Instagram using the @metaverse handle for nearly a decade when her account was disabled on November 2.
引用:ars TECHNICA
インスタグラムで約10年、「@metaverse」のアカウントを持っていたアーティストのアカウントが「あなたのアカウントは、他人を装ったものためにブロックされました」と急に停止される事件がありました。
アーティストはMeta社へ問い合わせたものの連絡はなかったようです。
ですが、ニューヨークタイムズ社がこれを記事で取り上げたところ、翌日にアカウントは復旧したとのことです。
このような企業の中央集権性を防ぐサービスはこれから求められる時代になるため、分散化テクノロジーに関わる企業はGoogleを超えるかもしれませんね。
GAFAMのエンジニアがブロックチェーン企業へ転職している
Web3技術は数十年に一度あるかないかのチャンスとも言われています。
過去の例で言うと、インターネットやスマートフォンが台頭したとき異常とも言われているのです。
このチャンスの波に乗るために、Google社やAmazonの優秀なエンジニアはすでにWeb3企業へ転職をしていると言われています。
- シリコンバレーの大企業を去り、暗号資産やWeb3の分野に移っている人々がいるとリクルーターは話している。
- 彼らは、業界の未来と考えられるものをいち早く手に入れるために飛躍している。
- グーグルやメタ、アマゾンの幹部や開発者たちも、新しい仕事に乗り換えている。
ベンチャーキャピタルが多額の投資をしている
ベンチャーキャピタルがWeb3企業へ多額の投資をしていることも、これからの時代はWeb3企業が牽引していくことが予想できる一つの材料です。
わからないことが多いと思うので、一つずつ解説しますね。
ベンチャーキャピタルとは
ベンチャーキャピタルとは、ベンチャー企業などのスタートアップ企業へ投資をおこなう企業のことです。
企業への投資なので、将来的に成長が見込まれる産業や企業に投資をおこなっていますよ。
ベンチャーキャピタルは数千万から億単位で投資しているため、大きな損失が生まれないように投資判断をしています。
企業への投資に対してベンチャーキャピタルは大きなリスクは抱えられませんよね。
成長が見込める企業へ投資していると考えられるので、Web3企業は成長企業として認められていると捉えることができます。
アンドリーセン・ホロウィッツがWeb3企業へ多額の投資
アメリカで最も有名な「アンドリーセン・ホロウィッツ(通称a16z)」と言うベンチャーキャピタルがあり、Web3企業へ多額の投資をしているため確実に伸びるとも言われていますよ。
a16zはスタートアップだったときのFacebookやSlack、Airbnb、Instagramなどに投資をしており、説得力が違いますよね。
日本でもベンチャーキャピタルがWeb3企業へ投資しはじめているため、人材の募集が盛んになることは間違いないですね。
Web3.0・ブロックチェーン企業へ転職したい人がすべきこと4選
Web3転職のためにすべき
- 暗号資産を購入する
- NFTを購入する
- DAOに参加する
- Web3求人に強い転職エージェントへ登録
暗号資産を購入する
「暗号資産ってなんか怪しいけど買わなきゃいけないの?」と思った方がいるかもしれません。
ですが実際に買わなければ技術を体感することは残念ながらできません。
厳しいことをお伝えしますが、身銭を切ってでも勉強しようと思える方でなければ最先端のテクノロジーは学べないのでおすすめできません。
実際にBTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)を購入することでテクノロジーの素晴らしさを体感し、このようにブログで分かりやすく説明できるようになりましたよ。
暗号資産は年々価格が上がっているため、後回しにすると「あのときにはじめておけばよかった」と後悔してしまうかもしれません。
今すぐに投資しなくても、無料口座の開設をしておけばいつでも購入できますよ。
NFTを購入する
正直、暗号資産を購入するだけではWeb3やブロックチェーン技術を体感することはできません。
技術を体感するために最も簡単なのは、NFTを購入することです。
NFTとは
NFT(Non-Fungible Token)とは、変わりがないデジタルデータのことです。
データそれぞれにシリアルナンバーがあり、そのナンバーがブロックチェーンに記録されています。
そのため、データが本物かどうかが判断できるようになるのです。
NFTを購入するときには、Web3マーケットプレイス(Web3版アマゾンのイメージ)で会員登録はありません。
仮想通貨ウォレット(仮想通貨のお財布)を接続するだけで購入できるのです。
DAO(ダオ)コミュニティに参加する
Web3・ブロックチェーン技術の一つのテーマは「分散化」ですよね。
NFTなどの商品・サービス購入だけでなく、組織運営も見られるとよりイメージが湧くようになります。
このWeb3時代の組織は株式会社ではなくDAOという組織形態があり、関わることができるのでおすすめです。
DAOとは
DAO(Decentralized Autonomous Organization)とは、「自律分散型組織」という意味になります。
シンプルに一言で表すと、社長がいない組織のことです。
意思決定が分散化されており、投票で組織の方向性が決められています。
さらに給料は暗号資産で払われていますよ。
DAOは就職の概念がない
DAOに就職するためにはどうすればいいか気になりますよね。
ですが、DAOには就職という概念はありません。
誰でも参加することができ、DAOへの貢献度によって報酬が支払われる仕組みになっています。
そのため何も貢献をしなければ報酬が発生しませんし、報酬を上げるためにはスキルアップして貢献度を上げなければならないのです。
ですが、いきなりこのようなコミュニティに所属するのは抵抗ありますよね。
そのため、情報収集する感覚で参加できるDAOがあるため、そのコミュニティに入ってみましょう。
おすすめはイケハヤさんが創設した「Ninja DAO」です。
コミュニティに貢献している人も多く、DAOへの貢献や自律分散されているところを目にすることができますよ。
Web3求人に強いエージェント登録する【dodaがおすすめ】
Web3求人は非常に少ないため、エージェント選びが大切です。
dodaであれば、Web3求人を多数扱っているので、他社に比べると紹介が受けやすい特徴がありますよ。
「WithB」のようなWeb3特化のエージェントもありますが、まだ転職エージェントとしての実績が浅く、dodaのような大手エージェントの方がサポートが手厚く安心です。
ブロックチェーン技術によって実現する5つの特徴
5つの特徴
- 国を越えた簡単な金融取り引きができる
- 短い決済期間・低い手数料で商品売買ができる
- セキュリティ性が高いシステムがつくれる
- 審査など企業による管理がなく自由に利用できる
- OSに依存しないアプリケーション開発がされる
国を越えた簡単な金融取り引きができる
ブロックチェーン技術の1つに暗号資産がありますよね。
この暗号資産の送金は国を越えて簡単にできることが魅力的です。
実際に2022年2月にはウクライナへのBTC(ビットコイン)とETH(イーサリアム)、USDTによる寄付が約290万ドル(約3億4,000万円/1,103ETH)を越えています。
Web3企業はグローバル市場の購買がターゲット
暗号資産は金融機関を通す必要がなく、個人間で高速にやりとりすることができます。
そのため商品やサービスを販売する人は、グローバルに商品販売をすることができるため、Web3企業はより大きな市場にサービス提供をおこなっているのです。
サービスを提供している企業は手数料収入を得るわけですが、今まで日本市場をターゲットにしていたものが簡単にグローバル市場がターゲットになるということですね。
実際にNFTマーケットプレイスであるOpenSeaでは、海外のコレクターが日本のアーティストの作品を購入するということがありましたよ。
短い決済期間・低い手数料で商品売買ができる
さらにクレジットカード決済では、販売者へは即時入金されずVISAなどの企業が一時的に保有して、決められた日に送金がされていました。
今までは国によってWebサービスを変える必要がありましたが、これからは一つのサービスを誰でも利用できるようになるのです。
たとえばAppleのサイトにアクセスすると、アクセスする国によって表示されるページが異なっています。
よく見ると、ページURLも異なっていますよね。
ですが、Web3技術が駆使されているページは国によってページが異なっていることはほとんどありませんよ。
先ほどに紹介したNFTマーケットプレイスOpenSeaも、どの国からアクセスしても言語設定を変更するだけで同じページからNFT購入ができます。
つまり、日本にいながらグローバルマーケットを相手にすることができるのです。
さらに使われる通貨は暗号資産なので、ドル円の換金は不要ですよ。
まさに革命ですね。
クリエイターエコノミー
Web2技術は企業が情報を管理していたので、企業は手数料収入を得ておりサービスを提供している人には一部の収益しか入りませんでした。
ですが、Web3技術を使うと企業は管理しないため、サービスを提供する人が金銭的にも正しく評価されるのです。
たとえば、メルカリで商品を出品すると売上の一部が手数料としてメルカリ社に中抜きされていましたよね。この手数料がなくなったり少額になったりするイメージです。
このような支援を行うWeb3サービスを開発しているとも言えますね。
アーティストやクリエイターの活動が加速する
実際に海外では、Web3技術を用いた音楽配信サービスがすでに提供されていますよ。
セキュリティ性が高いシステムがつくれる
ブロックチェーンは非常に高度な仕組みになっており、ハッキングはできないと言われています。
厳密にはハッキングはできますが、膨大な資金と労力がかかるためハッキングメリットがなく、誰もハッキングしようとしないという方が正しいです。
システムの運用はセキュリティ対策がとても大切で、企業によっては専門の部門を用意しているほどです。
ですがブロックチェーンはセキュリティ性が高いため、ハッキングリスクが低い安全性の高いシステムをつくるきっかけになるのです。
これだけでもブロックチェーン技術のメリットは大きいですね。
データの保存先が分散される
さらにブロックチェーン技術を使うと、データの改ざんもできないためデータを管理するときにも安全性が保証されています。
今までの顧客情報の管理はサーバーやクラウド上でおこなっていました。
言ってみればデータが溜められている箱や雲があるイメージです。
そのため維持管理・メンテナンスに時間と費用がかかっていました。
ですが、ブロックチェーンの技術を使えば完全に分散化されるため、企業がデータを有することがなくなります。
サーバーのメンテナンスが不要になるのでとてもクリーンなアプリが提供できるようになるのです。
サーバーダウンがしにくくなる
さらに企業によるサーバーメンテナンスがいらなくなるため、サービスが止まることなく提供することもできますよ。
今まではアクセス集中するとエラーが表示されていましたが、これも従来に比べると起こりにくくなります。
審査など企業による管理がなく自由に利用できる
今までは会員登録やサービスの利用に審査が発生していましたよね。
わかりやすいサービスだと、融資など金融サービスはこれに当てはまります。
ですが、ブロックチェーンは誰でも利用することができるため、企業による審査や管理が発生しません。
そのためWeb2時代の課題である中央集権制がないサービスをつくることができるのです。
そのため、今までは考えられなかった全ての人にオープンなサービスを提供することができるということですね。
OSに依存しないアプリケーション開発がされる
アプリをダウンロードしようとしていて「iPhoneならダウンロードできるけど、Androidはダウンロードできない」ということありますよね。
DAppsとは
DApps(Decentralized Application Software)とは、分散型アプリケーションのことです。
つまりブロックチェーン上につくるアプリケーションのことで、誰もがオープンにアクセスができますよ。
たとえば、NFTを購入できるプラットフォームOpen Sea(オープンシー)やDeFi(Decentralized Finance:分散型金融)運用ができるPancakeSwap(パンケーキスワップ)などがDAapsの例ですね。
OSやブラウザに依存しないので、より多くのユーザーにサービスを届けることができますよね。
Web3・ブロックチェーンで変わる"はたらく"を考察
Web3時代のはたらくを考察
- 給料が暗号資産やトークンになる
- 人種や性別、年齢、学歴など採用フィルターがなくなる
- 国境を越えてやりたいことを仕事にする
- フリーランスが当たり前になる
- 専門性がない人は淘汰されてしまう
給料が暗号資産やトークンになる
まず給料が暗号資産や所属コミュニティのトークンになります。
イメージとしては給料が株式になるのと似ています。
株価は常に変動していますよね。
企業が市場から評価されて時価総額が上がれば、実質給料の価値は上がっていきます。
このような世界観が当たり前になると思っています。
つまり、コミュニティ(DAO)に貢献した分の成果報酬を収入として暗号資産で支払われます。
その給料の価値を上げるために、より貢献してコミュニティを活性化させようとするようになるのです。
つまり自分の価値観にあった組織を選ぶということがより大切になると思っています。
人種や性別、年齢、学歴など採用フィルターがなくなる
先ほどに紹介したとおりDAOは採用という概念がないので、そもそも採用フィルターがなくなります。
さらに組織が分散化されているので、人種や性別・年齢は全く関係ありません。
国境を越えてやりたいことを仕事にする
人種や性別のフィルターがなくなり、日本にいる必要はなくなります。
そのためコロナウイルスの蔓延が収束したら、海外の移住がトレンドの1つになるとも思っています。
リモートワークが推進されていますし、個人情報を開示する必要がないので住む場所はいろいろな基準で選ぶようになります。
物価が安い国や治安が良い国、文化が好きな国などさまざまです。
つまり英語力はやはり強みになってくるんですよね。
日本にいても海外の仕事を受注することができるようになりますからね。
もちろん報酬は暗号資産なので、海外からでも高速かつ手数料は低く送金されますよ。
フリーランスが当たり前になる
やりたいことを追求するはたらき方が実現すると、1つの組織にこだわる必要がなくなります。
つまりフリーランスとして自分がやりたい仕事をプロジェクト単位で参画するようになると考えられます。
もちろん同時並行で複数の仕事を担当することもあると思います。
専門性がない人は淘汰されてしまう
採用フィルターがなくなると、学歴や経歴を強みとして採用されることが難しくなるとも考えられます。
そのため、Web3時代には完全なジョブ型(実力主義)になるはずです。
大手企業ではすでに新卒採用でもジョブ型を取り入れているため、この流れは確実に進みますね。
そうなると専門性がない人は収入をもらえずに市場から淘汰されてしまう可能性があると思っています。
そのため、好奇心を持って新しいことにチャレンジし、専門性を常に磨くことが大切になります。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、今まで以上に格差が広まってしまいます。
そして格差が大きくなるため、スキルがない人の就職活動はかなりハードルが高くなってしまうと思います。
Web3.0・ブロックチェーン企業へ転職のまとめ
まとめ
- Web3とは企業に管理されない分散化された技術
- ブロックチェーンや暗号資産、NFT、メタバースがWeb3の代表
- はじめてWeb3技術を体感するにはNFT購入がおすすめ
- Web3企業へ転職したい人はギークリーに登録がおすすめ