こんな方におすすめ
- 「派遣社員はテレワークできない」が本当か知りたい
- リモートワークの派遣を紹介されるポイントが知りたい
- 在宅勤務をするのに何を準備するのか分からない
「派遣ではたらくとテレワークができないイメージがある」
このような疑問を感じたことはありませんか。
たしかに一部の企業では、派遣社員と正社員ではたらく条件が違うことがあり不安になりますよね。
また派遣会社から仕事紹介をされたときに、テレワークはできないと言われたことがある人もいるかもしれません。
実際は、派遣社員もテレワークを利用できるようになり、活用している人もいます。
しかし、派遣社員の全員が利用しているわけではないため、ポイントを知る必要があります。
大手派遣会社で1000名以上の就業機会に携わっているコーディネーターなべけんが、テレワークではたらく準備やポイントを解説いたします。
この記事でわかること
- 派遣社員であることが理由でテレワークできないはNG
- 仕事の性質・派遣先の体制でテレワークできないことが多い
- 現状は派遣社員の在宅勤務求人はまだ少ない
- 「ランスタッド」なら在宅勤務「おうち派遣」が充実してる
【派遣社員はテレワークできない】3つの実態
派遣テレワークできない実態
- 派遣だからテレワークできないは違法のケースあり
- 派遣契約の内容でテレワークできないケースあり
- 国は派遣労働者のテレワーク推進をしている
派遣だからテレワークできないは違法のケースあり
同一労働・同一賃金のため「正社員はテレワークで派遣は出勤」は原則NGです。
業務内容や情報管理などの理由があれば別ですが、「派遣だから」が理由でテレワークができない職場はこれからはなくなるでしょう。
派遣契約の内容でテレワークできないケースあり
テレワークを行うためには契約の変更が伴います。
この変更に対応できない企業が一定数あり、契約が原因でできないケースも多いです。
契約が原因になるケースにはこのような理由が挙げられます。
- 製造や流通など在宅ができない
- 派遣先がテレワークを導入していない
- パソコンや通信環境などの準備が整っていない
- 情報セキュリティ対策が至っていない
国は派遣労働者のテレワーク推進をしている
厚生労働省が発表している「派遣労働者のテレワークについて」によると正式にOKとなっています。
しかし、実際は業務の性質や習熟度が足りずテレワークができない方も多くいるのが正直なところです。
【派遣社員はテレワークできない】5つの理由
注意ポイント
- 派遣契約の手続きに手間がかかる
- テレワーク求人が少ない
- 会社でしかできない仕事がある
- PCなどを個人で準備するケースがある
- 派遣先の理解・セキュリティなど受入体制が進んでいない
派遣契約の手続きに手間がかかる
すでに紹介した通り、テレワークを導入するためには派遣契約の変更が必要です。
厚生労働省が発表している「派遣労働者等に係るテレワークに関するQ&A」によると、対象項目としては少ないため変更は簡単に感じます。
しかし、企業によっては法務部門のチェックが厳しく、社内の審査が通らないこともあります。
また、手続きに時間がかかるケースも多く、できない理由の一つに挙げられています。
テレワーク求人が少ない
テレワークがOKでも求人がまだ少ないのが現状です。
大手企業であれば、先に挙げたセキュリティ対策が充実しているものの、中小企業はまだ対策に至っていないこともあります。
そのため、1つの求人に対して応募者が殺到し、選考ハードルが高くなる特徴もありますね。
会社でしかできない仕事がある
製造系や流通関係の仕事、セキュリティ上の関係でテレワークができない仕事も一定数あります。
個人情報を取り扱う仕事では、情報の持ち出しに制限がかかるので、出社が必須となってしまいます。
また紙ベースの仕事が多い場合も、出社をして行う仕事になります。
PCなどを個人で準備するケースがある
特に中小企業では、会社からの貸与が準備されていないことがあります。
すると、企業が求めるスペックのPCを自分で用意することもあります。
仕事をするために金銭的な負担が発生する可能性があることも、テレワークができない原因のひとつです。
派遣先の理解・セキュリティなど受入体制が進んでいない
通常「フルリモート(出社なしのテレワーク)」の場合は、居住地に制限がなく勤務ができます。
ですが派遣社員の場合は派遣会社が労務管理を行う上で、居住地が遠いとフルリモートであっても仕事紹介を控えることが多いです。
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「新しく派遣登録するなんて面倒...」
そう思った人がいるかもしれません。
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【派遣社員はテレワークできない】3つのデメリット
デメリット
- 仕事とプライベートとの切替えが必要になる
- チームワークが取りづらくなる
- テレワーク環境を用意する必要がある
仕事とプライベートとの切替えが必要になる
プライベートで過ごす空間と仕事をする空間が一緒になるため、意識的に切り替えをする必要があります。
連絡が来たらすぐに仕事ができてしまう環境なので、残業時間が増えてしまったという人もいます。
プライベートに仕事を持ち込みたくない人にとっては、リモートワークがデメリットになります。
チームワークが取りづらくなる
人と関わることが好きな人にとってもデメリットがあります。
オフィスに出勤をしていると、気軽に雑談ができたり、わからないことを聞くことができる環境ですよね。
しかし、テレワークになるとテキストで連絡を取ったり、電話で都度聞かなければなりません。
電話の対応が苦手な人にとってもテレワークはデメリットになります。
テレワーク環境を用意する必要がある
テレワークをするには、新しく環境を用意しなければならない人も多いのではないでしょうか。
特にデスク周りは、自分に合ったものを使用しないと、腰痛になってしまうこともあります。
これらを準備することも、人によってはハードルを感じてしまいますね。
【派遣社員はテレワークできない】6つのメリット
派遣社員がテレワークで働くハードルが高いものの、やはりメリットも多いです。
人によっては時間をかけてでも、テレワークの仕事を探した方が長期間・安定して活躍することができます。
ここからは、派遣社員がテレワークで働くメリットを紹介いたします。
テレワークのメリット
- 働く場所に縛られない
- 通勤時間がなくなる
- プライベートとの両立ができる
- 食費や服装などの節約ができる
- 人間関係に悩まない
- 都内の仕事を受けることができる
働く場所に縛られない
仕事内容や業種・環境などを重視した結果、近い勤務地では仕事が見つからなかった経験があるのではないでしょうか。
このような経験がある人であっても、テレワークを希望することで紹介される仕事の幅が広がりますよね。
すると、今までには紹介されなかった他県や遠い勤務地の希望の仕事を紹介されることもできますよ。
通勤時間がなくなる
特に育児や介護がある人は、朝と夕方の時間に余裕が欲しいですよね。
テレワークであれば通勤時間がなくなるため、この時間を有効活用できることは大きなメリットです。
また、時間だけでなく通勤によってストレスを感じることもありますよね。
このストレスがなくなることも大きな魅力のひとつです。
プライベートとの両立ができる
通勤時間が短縮できることで、プライベートの時間に充てることができます。
今までは家事をこなす時間で精一杯だった人も、趣味や資格勉強に充てることもできますよね。
すると、プライベートを充実させるだけでなく、次の仕事探しに役立てられる可能性もあります。
食費や服装などの節約ができる
オフィスへ出勤すると、弁当の購入や洋服の購入などで出費が発生してしまいますよね。
しかし、テレワークであればオフィスに来ていくような服装でなくても働けますし、食事も自宅で済ませることができます。
そのため、交通費は出ないものの、それ以上の節約効果を得ることもできますよ。
人間関係に悩むまずに済む
派遣で働くときに、人間関係が不安な人も多いのではないでしょうか。
たしかに、職場によっては「お局さん」や「クセのある上司」がいることもありますよね。
テレワークなら直接顔を合わせる機会が少ないため、ストレスを減らすことにもつながります。
都内の仕事を受けることができる
仕事をするなら、1円でも高い時給で働きたいですよね。
完全テレワークであれば、地方に住んでいても都内の仕事にエントリーすることができます。
すると、高時給の仕事で働くことができるため、テレワークで働くだけで収入アップするチャンスもありますよ。
【派遣社員はテレワークできない】3つの対処法
対処法
- 派遣会社に相談する
- 日本人材派遣協会に相談する
- テレワーク求人が多い派遣会社に登録する
派遣会社に相談する
まずは登録している・働いている派遣会社へ相談をしましょう。
また、すでに働いていて「派遣社員はテレワークができない」と派遣先から言われた場合は違法なこともあります。
この時にも、営業担当へ必ず相談をするようにしましょう。
日本人材派遣協会に相談する
派遣会社へ相談をしても、まともに話を聞いてくれないケースもありますよね。
その時には、社外の専門家へ問い合わせることもおすすめです。
日本人材派遣協会は問い合わせ窓口を用意しているため、キャリアプランと合わせて相談できますよ。
相談は無料ですが、電話料金が発生するため注意してください。
また、派遣先への働きかけなどは行っていないため、最終的には自分で行動することが求められることも注意点です。
参考:一般社団法人 日本人材派遣協会「相談センター/キャリアカウンセリング」
テレワーク求人が多い派遣会社に登録する
派遣会社によって扱っている求人が異なります。
そのため派遣スタッフは平均3社登録していると言われており、複数登録し1件でも多く仕事紹介を受けることがカギになります。
テレワークの求人が多い派遣会社へ登録をすれば、在宅ワークできる可能性が一気に広がりますね。
【派遣社員はテレワークできない】「ランスタッド」おすすめの理由
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- 完全テレワーク「おうち派遣」が充実している
- フォロー満足度トップクラス実績あり
- 専任コンサルタントのフォローあり
完全テレワーク「おうち派遣」が充実している
大手派遣会社である「アデコ」や「テンプスタッフ」「リクルートスタッフィング」でもリモートワーク求人は扱っています。
しかし、「ランスタッド」は「他都道府県に住んでいてもエントリーできるテレワーク」を扱ってる唯一の派遣会社です。
そのため、他社では紹介されないような希望通りの仕事をテレワークで見つけることができるチャンスがあります。
フォロー満足度トップクラス実績あり
「ランスタッド」は「第35回派遣スタッフ満足度調査」で、就業中のフォローに対するランキングの4部門すべて第1位を受賞しています。
- 相談・苦情電話の担当者へのつながりやすさ
- 相談・苦情に対する担当者の理解度
- 相談・苦情に対する担当者の迅速さ
- 相談・苦情に対する担当者の約束履行度
専任コンサルタントのフォローあり
「ランスタッド」は専任コーディネーター&コンサルタント制で、自分のことを熟知している担当からアドバイスがもらえます。
仕事探しだけでなく仕事をスタートした後にも手厚いフォローが受けられるため安心して働けますね。
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【派遣社員はテレワークできない】必要な準備
テレワークをするのに必要なものは一定でてきます。
ここでは「最低限」用意しておきたいものに絞ってご紹介いたします。
- インターネット環境(Wi-Fi)の用意をする
- PCの用意をする(任意)
- ワークスペースを確保する
インターネット環境(Wi-Fi)の用意をする
リモートワークを実施するときは、就業先・派遣会社が貸与を行うことが多いです。
しかし、ノートパソコンの用意がない企業も一定数あり、テレワークの募集ができないこともあります。
ほとんどの企業が、インターネット環境だけ自宅のものを使用の条件です。
無線(Wi-Fi)や有線いずれかがあると、テレワークの仕事紹介を受けられるようになります。
PCの用意をする(任意)
まれに自宅のPCを使ってテレワークをする求人があります。
ただし、このような求人数数は少ないため、わざわざ購入する必要はありません。
ワークスペースを確保する
急にテレワークになった方が困っていたのが、ワークスペースの確保です。
椅子や机など最低限のものでも良いので、用意しておくとスムーズにテレワークが実施できます。
仕事の効率に関わるので、あらかじめ用意しておくのがおすすめ。
【派遣社員はテレワークできない】まとめ
あらためてご紹介したポイントを確認しましょう。
- 派遣でもリモートワークOK
- Wi-Fiなどのインターネット環境は準備しよう
- 在宅ワークの求人が多い派遣会社へ登録がおすすめ
- 在宅ワークが多い業界・職種のスキルUP
みなさんの仕事探しのお力になれたら幸いです。
それでは失礼いたします。