たしかに、無期雇用派遣の間に評判も聞くので、実態が気になりますよね。
中には、リクルートスタッフィングから無期雇用転換の案内が来て、転換するかどうか迷っている人がいるかもしれません。
結論、無期雇用派遣に転換すると給料が上がりづらくなり、場合によっては給料が下がってしまう場合もあります。
そのためあなたが重視したい条件によっては、一般派遣で働き続けることがオススメですよ。
リクルートスタッフィングの正社員型無期雇用派遣が気にある人は【キャリアウィンクの評判は最悪と言われる実態とは】をチェックしてくださいね。
ただし、キャリアウィンクは人気で採用倍率がとても高いです。
本気で事務職への転職をしたい人は、類似サービスの「マイナビキャリレーション」と併願がおすすめですよ。
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【リクルートスタッフィング無期雇用派遣の評判】2種類の違いとは
リクルートスタッフィングの無期雇用派遣には2種類があります。
自分が希望する無期雇用派遣は、どちらに当てはまるのかをまず把握することが重要ですよ。
特徴とは
- 登録型無期雇用派遣：通算雇用期間が5年で転換できる
- 正社員型無期雇用派遣：面接を受けて無期社員採用される
登録型無期雇用派遣：通算雇用期間が5年･雇用安定措置で転換できる
無期雇用派遣へ転換をすると言われたときには、該当するのが登録型無期雇用派遣のことです
既に登録が他の一般派遣として働いている人で、 無期雇用転換の対象者は誰でも無期雇用に転換することができます。
無期雇用転換の対象者になるためには、このような条件がありますよ。
- 通算雇用期間が5年以上である
- 雇用安定措置として無期雇用転換になる
通算雇用期間が5年以上である
通算雇用期間とは、リクルートスタッフィングで継続して働いた期間です。
クーリング期間に該当する契約期間がある場合には、雇用期間が通算されないので注意してくださいね
なお、クーリング期間は直近の通算契約期間に応じてこのように定められています。
| 無契約期間前の通算契約期間 | 無契約期間 |
|---|---|
| 2ヶ月以下 | 1ヶ月以上 |
| 2ヶ月超〜4ヶ月以下 | 2ヶ月以上 |
| 4ヶ月超〜6ヶ月以下 | 3ヶ月以上 |
| 6ヶ月超〜8ヶ月以下 | 4ヶ月以上 |
| 8ヶ月超〜10ヶ月以下 | 5ヶ月以上 |
| 10ヶ月超〜 | 6ヶ月以上 |
参考：厚生労働省『通算契約期間の計算について（クーリングとは）』
雇用安定措置として無期雇用転換になる
同じ事業所の同じ日などに継続して、3年派遣される見込みとなった場合に、派遣会社は雇用安定措置をする必要があります。
そのうちの1つが無期雇用転換となっており、無期転換することによって、通常では3年満期の派遣先でも継続して働くことができます。
直雇用安定措置は、派遣元企業が決める施策のため、必ずしも無期雇用転換できるとは限らないので注意してください。
正社員型無期雇用派遣：面接を受けて無期社員採用される
面接を経て派遣会社の無期社員として採用されたのちに、働く方法が正社員型の無期雇用派遣です。
リクルートスタッフィングにおいては、「キャリアウィンク」というサービスが該当します。
キャリアウィンクは、新卒や第二新卒などの若手をターゲットにしたサービスです。
事務職の経験がない人であっても、未経験から大手企業で事務職として働くことができますよ。
キャリアウィンクが気になる人は【キャリアウィンクの評判は最悪と言われる実態とは】をチェックしてくださいね。
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キャリアウィンクは最悪？評判・口コミを派遣のプロが解説
【リクルートスタッフィング無期雇用派遣の評判】デメリット
デメリット
- 仕事が希望で選べない
- 難ありの仕事が紹介される可能性がある
- 給料が下がる可能性がある（登録型）
- 通算雇用期間5年まで時間がかかる（登録型）
- 給料が高くない（正社員型）
仕事が希望で選べない
無期雇用社員になると派遣外車の社員になるため、仕事紹介は配属指示と言う名目になります。
そのため登録型の一般派遣では希望で仕事が選べましたが、派遣になると自分の希望で仕事を拒むことができなくなってしまいます。
無期雇用社員は、雇用の確保が目的になるため、1条件を問わず働ける職場が紹介されるのです。
そのため自分の希望の仕事で働きたい人は、無期雇用ではなく一般派遣で働くことがおすすめですよ。
難ありの仕事が紹介される可能性がある
希望で仕事が選べないため、エントリー者が少ない難ありの仕事が紹介される可能性もあります。
そのような仕事であっても、希望で拒むことができないため、エントリーをするしか選択肢がなくなってしまうのです。
- 出勤時間が早い仕事
- 土日祝日を含むシフト制の仕事
- 制服着用がありの仕事 など
給料が下がる可能性がある（登録型）
登録型無期雇用派遣になると、派遣会社によっては給料が下がってしまう可能性があります。
1つの職場で継続的に1年以上勤務した後に、新しい配属先が紹介される時に、現時給の9割になることもあります。
そのため、継続的に昇給したい給料を上げたい、と考えている人は、登録型一般派遣の方がおすすめです。
通算雇用期間5年まで時間がかかる（登録型）
登録形で雇用転換するためには、通算雇用期間5年以上を働くことが求められます。
また説明した通り、クーリング期間が設けられているため、働いていない期間があるとリセットされてしまいます
そのためすべての人が無期雇用転換できるわけではなく、転換には一定のハードルが設けられていることもデメリットの1つですね。
給料が高くない（正社員型）
キャリアウィンクの給料は16万1,000円〜20万円です。
一般的な事務職に比べると、給料が低い傾向があります。
昇給制度が整っているものの昇給には条件があるため、必ずしも昇給するとは限りません。
そのため、キャリアウィンクで働くとしても長期間働くことを想定するのではなく、将来的には転職をすることがオススメですね。
【リクルートスタッフィング無期雇用派遣の評判】メリット
メリット
- 休職中も給料が発生する
- 社会保険に継続加入できる
- まとまった賞与が発生する（正社員型）
- 未経験からでも働ける（正社員型）
- 無料研修が受けられる（正社員型）
求職中も給料が発生する
リクルートスタッフィングのみきこ様、派遣社員になると、お仕事が決まっていない休職中の期間にも給料が発生します。
キャリアウィンクであれば月給制なので給料発生がしますし、登録型雇用派遣であっても就業待機費用の発生がします。
登録型無期雇用派遣の待機費用は平均賃金の6割となるため、収入がやや下がってしまう事は注意してください。
社会保険に継続加入できる
無期雇用派遣になると、契約期間が無期限になります。
そのため、通常であれば執行期間中しか加入できない社会保険にも継続的に加入することができます。
定期的な通院等がある方は、無期雇用派遣のメリットが大きいですね。
まとまった賞与が発生する（正社員型）
キャリアウィンクで働くと年、2回のボーナス賞与支給があります。
登録型の派遣であっても、時給に含む形でボーナス支給がされていますかまとまった金額の支給はありませんよね
そのため、 登録型派遣よりも、年収ベースで考えると高い収入を得られる可能性があります。
未経験からでも働ける（正社員型）
キャリアウィンクは、事務職の経験がない人でも採用実績が多数あります。
そのため、接客や販売営業職なので、事務経験がなかった人であっても、実務経験を積むことができるのです。
無料研修が受けられる（正社員型）
未経験から始められる理由に、執行前に研修が設けられていることが挙げられます。
キャリアウィンクに採用されると、実際に派遣先で働く前に、パソコンやビジネスマナーの研修を受けることができるのです
そのためビジネスマナーが不安な人であっても、安心して働くことができますよ。
【リクルートスタッフィング無期雇用派遣の評判】リアルな口コミ
悪い評判
- 時給が上がらなかった
- 2時間以内で職種も選べない
- 派遣先の請求額が還元されない
- 派遣会社にだけおいしい
時給が上がらなかった
私も2020年６月〜リクルートの無期雇用派遣です。たまたま同じ職場に私より３ヶ月前から勤務している別の派遣社員がいるため耳にしたのですが、リクルートはとっとと交通費打ち切り、無期雇用派遣で時給あげないのに、そちらの派遣社員は交通費も出ており、時給もあげてもらったらしく、でもリクルートの方が派遣先にする請求額が高いそうで無期雇用派遣をいいことに大きく中抜きする悪徳業者に引っかかった気分です。私は年齢が年齢なのもあり諦めていますが、交通費が出るのなら派遣会社乗り換えようかと真剣に考えています。無期雇用派遣を視野に入れて働く方はリクルートはやめた方がいいです。
出典：BEST WORK
2時間以内で職種も選べない
2時間以内で職種も選べない
女性
同一事業者で3年経過し無期雇用になりましたが、リクルートスタッフィング からはこの仕事の後は自宅から２時間以内で職種も選べない、配置権は会社にあると念押しされました。時給も確実に下がるという説明。まだ、他社の方が説明にも優しさがありました。アデコの担当者（3年前に勤務）の方は出来るだけ経験にあった通いやすい場所は探しますが、どうしてもマッチするところがない場合は勤務をお願いする、と。単に言い方の違いとも言えますが、会社の方針が表れていると感じました。
出典：BEST WORK
派遣先の請求額が還元されない
派遣先の請求額が還元されない
女性
私はリクルートで無期雇用になりましたが、派遣先への請求を上げたという説明はありませんでした。派遣先に確認したところ、上がっていたとのこと！もちろんこちらへの還元は一切ありません。派遣先も当然こちらの給与に反映されていると思っていた様子。リクルートに確認したら待機期間も給与が発生するためだと。待機期間なんて意地でも発生させないくせに！スタッフにも派遣先にも自分達の都合の悪いことは隠してさらに中抜きを増やしていたなんて本当に最低最悪の会社ですね。
出典：BEST WORK
派遣会社にだけおいしい
派遣会社にだけおいしい
女性
派遣先で3年たったので無期転換を希望しましたが、派遣先と金額が折り合わず断られました。こちらの給料は1円も上がる予定ではなかったので請求増額分は全てリクルートの取り分になる仕組みです。無期雇用制度は派遣会社にだけおいしい制度でスタッフや派遣先には何のメリットもありません。法律が悪いのはわかりますがリクルートの姑息さ、対応にも腹が立ちます。
出典：BEST WORK
【リクルートスタッフィング無期雇用派遣の評判】よくある質問
よくある質問
- リクルートスタッフィング無期雇用の給料・賞与はどうなりますか？
- リクルートスタッフィング無期雇用の勤務条件はどうなりますか？
- リクルートスタッフィング無期雇用転換に面接はありますか？
リクルートスタッフィング無期雇用の給料・賞与はどうなりますか？
登録型無期雇用派遣に転換すると、現在の時給が据え置きになります。
また、賞与は登録型と同じく、時給に含むケースがほとんどです。
ただし、将来的には時給が下がってしまう可能性があるため注意をしてください。
正社員型無期雇用派遣（キャリアウィンク）で働くときは、月給制・2回賞与がある制度となっています。
リクルートスタッフィング無期雇用の勤務条件はどうなりますか？
登録型無期雇用派遣で働く場合には、基本的には週5日フルタイムの条件となります。
そのため、無期雇用転換前が短時間勤務をしている人は、無期雇用転換はおすすめではありません。
リクルートスタッフィング無期雇用転換に面接はありますか？
無期雇用転換をするときに、面接は設けられていません。
ただし、正社員型無期雇用派遣（キャリアウィンク）を希望する人は、別途面接を受けて合格する必要があります。
【リクルートスタッフィング無期雇用派遣の評判】まとめ
まとめ
- 無期雇用保険には、正社員型と登録が単に種類がある
- 無期雇用社員になると仕事紹介は配属指示のため希望で選ぶことができない
- 無期雇用社員になると給料が下がってしまう可能性があるため注意が必要
時給が上がらなかった
女性