派遣社員とは

派遣ボーナスいつから?賞与は時給に含む?欲しい人の解決策とは

こんなことが分かる

  • 派遣社員はいつからボーナスがもらえる?
  • 退職金もボーナスと別にもらえる?
  • ボーナスをもらうためにはどうする?

はじめて派遣ではたらく人や経験が浅い人にとっては、ボーナスがいつ・どれくらいの金額もらえるのか気になりますよね。

同一労働・同一賃金になってボーナスがもらえると聞いて、期待をしたのになかなかもらえないと不安になっているかもしれません。

結論からお伝えすると、ほとんどの場合はでは「派遣の賞与は時給に含む場合が多い」です。

ただし、派遣会社や派遣の働き方によってもボーナスの支給方法は異なるので注意が必要ですよ。

ここでは、大手派遣会社で1000名以上の就業機会に携わっているコーディネーターなべけんが、ランスタッドの評判・口コミをわかりやすくご紹介いたします。

この記事でわかること

  • ほとんどの場合は、時給にボーナスが含まれている
  • 若手向け無期雇用サービスなら固定給・ボーナス支給あり
  • 無期雇用サービスはマイナビキャリレーションがおすすめ

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【派遣ボーナス・退職金いつから?】2020年からもらえる

「同一労働同一賃金」という言葉を聞いたことはありますか。

大手企業は2020年・中小企業は2021年から「正社員・派遣社員の待遇格差解消」が始まり、ボーナスの支給に関するルールが変わりました。

つまり、派遣社員もボーナスをもらっていなければ「おかしい」ということなのです。

ただし、支給のルールや金額は派遣会社によって異なるため方針を確認する必要があります。

【派遣ボーナス・退職金いつから?】2つの方式とは

ボーナス・退職金の支給有無と金額は、派遣会社が採用している方式によって変わります。

方針には2つの種類があり、派遣会社はいずれかを必ず採用しています。

  • 労使協定方式
  • 派遣先均等・均衡方式

ここで注意が必要なのが、方針は派遣会社が決めるので派遣先によっては、異なる方針の派遣社員が同じ職場で働いている可能性があります。

では早速、それぞれの特徴を確認しましょう。

ボーナス・退職金を時給に含む「労使協定方式」

勤続年数と職種・仕事の難易度によってボーナス金額が支払われる方式です。

つまり、人によって金額は異なるものの就業している派遣社員全員にボーナスが支払われるということですね。

ほとんどの派遣会社が「労使協定方式」

他方の方式に比べると「労使協定方式」の方が、派遣先との手続きが少なく契約がスムーズに行えるため、ほとんどの派遣会社がこちらを採用しています。

***

次に「派遣先均等・均衡方式」を紹介しますが、金額について知りたい人は【派遣社員のボーナス・退職金は平均いくら?】へ読み飛ばしましょう。

貰えるチャンスがある「派遣先均等・均衡方式」

「派遣先」という言葉が入っているとおり、働いている企業で同水準の収入に調整するのが「派遣先均等・均衡方式」です。

つまり派遣先の社員と派遣社員が同じ仕事をしていたら、派遣先の社員と同水準の給与でなければならないということです。

なぜ「派遣先均等・均衡方式」は少ない?

派遣社員にとっては「派遣先均等・均衡方式」の方が給与が上がる可能性があります。

しかし派遣先企業の水準を把握するためには、書類のやり取りが多数発生してしまうのです。

そのため手間がかかる方式を避け、「労使協定方式」を採用している派遣会社の方が多いということになります。

参考:厚生労働省「派遣労働者の同一労働同一賃金について」2021年8月更新

まとまったボーナスが欲しい人はキャリレーションに応募しよう

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若手向け正社員型派遣の「マイナビキャリレーション」なら、年2回10万円以上のボーナス支給がありますよ。

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ただし人気サービスで、応募が遅くなるとエントリー者が多数で、選考ハードルが上がってしまう可能性があり注意が必要です。

そのため、安定した給料が欲しい人や、まとまったボーナスが欲しい人以外は、「マイナビキャリレーション」に応募しないでください!

なべけん
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応募をしたら説明会に参加することになるので、そこで自分に合うか合わないか判断すればOKですよ♪

もちろん選考が進んでからの辞退もいつでもできます。

ということで「あの時に応募しておけばよかった」と後悔したくない人は、今すぐに応募しましょう!

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【派遣ボーナス・退職金いつから?】平均いくら支給か

ボーナスは派遣会社が整備した賃金テーブルに応じて、退職金は派遣会社が採用している方針によって金額が異なります。

ここでは、具体例を用いて参考金額をご紹介いたします。

なお、ここでは多くの派遣会社が採用している「労使協定方式」でご説明いたします。

派遣派遣の基準に応じた賞与を時給に含む

いくつかの基準によって金額が決められており、時給に含めて案内がされます。

たとえば、コーディネーターから1500円の仕事が紹介されてときには、1500円の中にボーナス分の金額が含まれているということです。

賞与込の時給が職種によって設定

たとえば「一般事務」であれば、賞与込み時給の基準が1,173円と決まっています。

賞与込みでこの金額を下回ってはいけないということですね。

そのため一般事務で就業している時給が1,500円であれば、その時給の中に200円分のボーナスが含まれているといったイメージです。

(社)日本人材派遣協会「労使協定方式「同種の業務に従事する一般労働者の賃金水準(令和3年度適用)」

3つの退職金支給方針でタイミング・金額が変わる

各方針によって割合が決まっており、それぞれ具体的にご説明いたします。

なお、時給に含める制度(前払い退職金制度)を利用している派遣会社が多いです。

  • 前払い退職金制度:基本給×6%以上を時給に含めて案内
    例:ボーナス含む時給1,500円であれば、退職金90円(1,500×6%)が時給に加算
  • 退職手当制度:退職時に支給(勤続3年未満は支払い対象外)
    例:基本給20万で3年満期のとき、退職金160,000円(20万×1.2)
  • 中小企業退職金共済制度:時給と勤続年数に応じて支給
    例:勤続10年で掛金2,000円のとき退職金253,120円

登録している派遣会社がどの方式を利用しているかは確認するようにしましょう。

【派遣ボーナス・退職金いつから?】欲しい人は無期雇用派遣・紹介予定派遣がおすすめ

派遣社員もボーナスは貰っているものの、少額であることは残念ながら事実です。

「やっぱりボーナスが欲しい」そんな人は、若手向けの無期雇用サービスあるいは最短で1年以内にボーナスが貰えるようになる紹介予定派遣を探すのがおすすめです。

若手向け無期雇用サービス

派遣会社各社が「事務職未経験の若手が社員登用を目指すためのサービス」として無期雇用派遣サービスを提供しています。

このサービスは通常の無期雇用とは異なり、派遣会社の社員として月給制・ボーナスありではたらく方法です。

そのため、派遣であっても安定して働けるのが魅力的ですよね。

無期雇用サービスは一般派遣とは異なり、面接を受けて合否判定がされるためまずは応募してみることがおすすめですよ。

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中でも、マイナビスタッフが提供している「マイナビキャリレーション」は、サポートが手厚く、派遣先は人気のクリエイティブ業界が多く若手におすすめです。

「マイナビキャリレーション」なら、履歴書不要で応募できるので面倒な準備をせずにエントリーできますよ。

詳しく知りたい人はこちらで解説しているので参考にしてくださいね。

紹介予定派遣とは

一定の派遣期間以降は直接雇用(正社員あるいは契約社員)へ切り替えが前提の派遣が紹介予定派遣です。

エントリーの時点で切り替え後の条件が明示されているため、ボーナスがどれくらい貰えるか事前に確認もできます。

ただし、直接雇用を前提としているため派遣とは選考方法が異なり、通過のハードルも一般派遣より高いことが多いです。

履歴書と職務経歴書が必要

一般派遣では応募書類は不要で、派遣会社が用意するスキルシートのみでした。

ですが紹介予定派遣では、応募書類を自分で作成しエントリーしなければなりません。

もちろん派遣会社へ作成の相談をすることもできます。

書類選考の後に面接

また書類だけでなく、営業担当の同席がない面接も実施されます。

企業によっては2次・3次選考が実施されることもあるので、選考過程も長くなりますね。

【派遣ボーナス・退職金いつから?】まとめ

あらためてご紹介したポイントを確認しましょう。

  • 派遣元に「派遣先均等・均衡方式」と「労使協定方式」どっちか確認する
  • ボーナス・賞与のチャンスがあるのは「派遣先均等・均衡方式」
  • 「労使協定方式」では時給にボーナス・退職金が含まれている
  • ほとんどの派遣会社は「労使協定方式」を採用している
  • ボーナスが欲しい人は紹介予定派遣がおすすめ

少しでもお力になれたら幸いです。

それでは失礼いたします。

  • この記事を書いた人
なべけん

なべけん

【キャリアコンサルタント】新卒でスタッフサービスへ入社し、人材コーディネーターを担当。1,231名以上の就業機会を創出し、就業決定数・生産性ユニット年間MVPを受賞。現在はフリーランス独立し、112名以上のキャリア支援実績あり。【資格】国家資格キャリアコンサルタント(登録番号19005362)

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