こんな方におすすめ
- 派遣登録で気を付けることがあれば知りたい
- 派遣登録で失敗したくない
- 派遣登録で失敗して仕事紹介が減らないか不安
たしかに、派遣登録の印象は今後の仕事紹介に影響するため重要なポイントです。
登録時の印象を考えずに派遣登録をすると、登録をしても全く紹介がされないということにもなりかねず注意が必要ですよ。
この記事でわかること
- 派遣登録の印象によって紹介数が変わる
- 3社以上派遣登録すると希望の仕事に就きやすい
- 大手派遣会社「ランスタッド」ならオンライン登録できる
【派遣登録で気を付けること】7つの注意点
気を付けること
- 服装や身だしなみに気を付ける
- 持ち物をチェックする
- 遅刻や無断キャンセルをしない
- 言葉遣いに注意する
- 登録情報の嘘をつかない
- 「長期勤務」「週5日」を希望する
- 仕事に対する熱意をアピールする
服装や身だしなみに気を付ける
来社登録やオンライン登録をするときには、服装で印象が大きく変わります。
スーツやジャケットスタイルで派遣登録に参加して好印象を与えましょう。
ただし、派手なファッションやハイブランドを着用するとマイナス印象になるため控えてくださいね。
持ち物をチェックする
派遣会社から持ち物の指定があるため、忘れないように持参しましょう。
このようなものが派遣会社から指定されることが多いですよ。
- メモ帳
- 筆記用具
- A4用紙が入るバッグ
- 履歴書
他にも必要がものがあれば忘れないように持参しましょう。
遅刻や無断キャンセルをしない
来社登録をするときは、交通機関の乱れがあっても時間通りに着くように早めに登録会場へ着くようにしましょう。
遅刻をすると仕事を安心して任せられないという印象になってしまうため、第一印象を良くするためにも気をつけてください。
また、やむをえず体調不良などでキャンセルをするときには、必ずキャンセルや再調整依頼の連絡を入れましょう。
言葉遣いに注意する
派遣登録を担当するコーディネータは、聞き上手なのでつい話が長くなってしまいます。
しかし、会話のひとつずつを仕事紹介に役立てているため、丁寧に話すことを心がけましょう。
「丁寧に話せる」という印象を与えられると、仕事紹介数が一気に上がりますよ。
登録情報の嘘をつかない
スキルや経験に自信がないと、つい偽って登録したくなりますよね。
しかし、「できないことをできる」と伝えてしまうと、就業スタートした後に派遣会社へバレてしまいます。
その結果、2回目以降の仕事紹介がなくなってしまう可能性もありますよ。
派遣会社からの信頼を得るためにも、登録情報は偽らないようにしましょう。
「期間にこだわらず」「週5日」を希望する
派遣は時短勤務の求人や週3日勤務の求人、長期・短期求人もあります。
しかし、これらの求人は少ないため積極的な紹介が受けられない可能性があります。
もし、週5日フルタイムで長期間働けるのであれば、期間についてはこだわらずに仕事を希望することがおすすめです。
短期の仕事であっても延長の可能性がありますし、派遣先からの評価が高ければ次の仕事紹介で好条件の仕事紹介が受けられます。
まずは、派遣で実績を積むことを意識しましょう。
仕事に対する熱意をアピールする
派遣会社が最も避けたいことは、派遣先に迷惑をかけてしまうことです。
就業意欲がない派遣スタッフは、「派遣先に迷惑をかけてしまうのではないか」と感じ、仕事紹介が少なくなってしまいます。
積極的な紹介を受けるためには、仕事に対する前向きな姿勢をアピールしましょう。
【方法別】派遣登録で気をつけること
登録方法別で気をつけること
- 来社登録
- 電話登録
- Web登録
来社登録
来社登録は第一印象によって紹介数が変わります。
そのため、身だしなみを整えて笑顔で説明を受けることを心がけましょう。
電話登録
電話登録をするときには、顔が見えないため印象が伝わりづらくなってしまいます。
そのため、いつもよりも「明るくハキハキと話す」ことを意識しましょう。
電話対応がしっかりしていると、実際の仕事でも安心して任せられるという印象が与えられますよ。
Web登録
Web登録は表情が第一印象になるため、来社登録と同じように笑顔をつくることがポイントです。
また、電話登録と同じように対面に比べると音声が聞き取りづらいです。
そのため、明るくハキハキと話すことを心がけましょう。
【派遣登録で気をつけること】派遣登録の3つのメリット
派遣登録のメリット
- 希望の仕事紹介が受けられる
- 無料スキルアップ研修が受けられる
- パート・アルバイトよりも高い時給で働ける
希望の仕事紹介が受けられる
パート・アルバイトなどでは、自分で求人サイトを探さなければエントリーができないですよね。
しかし、派遣であれば専任のコーディネーターが仕事探し・仕事紹介をおこなってくれます。
そのため、自分は何もしていなくても希望の仕事紹介を受けることができますよ。
無料スキルアップ研修が受けられる
派遣会社は無料のスキルアップ研修を用意しており、登録するだけで誰でも利用ができます。
そのため、パソコン経験が少ない人は「Excel研修」なども用意されているので、スキルアップにも役立てることができますよ。
パート・アルバイトよりも高い時給で働ける
派遣の全国平均時給は約1,500円と言われています。
パートやアルバイトに比べると良い条件で働けますよ。
また、交通費は全額支給で残業代もきちんと支給されます。
そのため、安心して働けますね。
【派遣登録で気をつけること】派遣登録の2つのデメリット
派遣登録するデメリット
- 登録手続きに手間がかかる
- 派遣会社からの連絡がしつこい
登録手続きに手間がかかる
派遣登録をするときには、個人情報だけでなく今までの経験・スキルについて登録しなければなりません。
そのため、登録をするために手間がかかってしまうことがデメリットです。
しかし、すでに履歴書を用意している人であれば、履歴書を提出するだけで登録は済みますよ。
複数の派遣会社へ登録をするときには、同じ情報を何度も伝えなくて済むように履歴書を用意することがおすすめです。
派遣会社からの連絡がしつこい
登録をすると仕事紹介や仕事探しの状況確認で連絡が入ることがあります。
人によってはこの連絡がしつこいと感じることもあります。
しかし、連絡の頻度や連絡方法は派遣会社に伝えれば調整することができます。
たとえば、「17:00以降の連絡は控えてください」や「半年後に仕事の状況確認連絡をください」などと伝えればOKです。
【派遣登録で気をつけること】就業開始までの流れ5ステップ
5つのステップ
- 派遣登録の申し込みをする
- 担当者から説明を受ける
- 仕事紹介を受ける
- 職場見学に参加する
- 仕事スタート
ステップ①派遣登録の申し込みをする
まずは派遣登録の申し込みをしましょう。
登録申し込みをすると、選択した登録方法で当日に本登録をおこないます。
ステップ②担当者から説明を受ける
登録当日に、担当から派遣についてや今後の流れの説明を受けます。
すでに派遣の働き方について知っている人であれば、数分で説明は済みますよ。
ステップ③仕事紹介を受ける
登録手続きが済んだら、希望の仕事紹介を受けます。
紹介を受けた求人の中に、希望の仕事があればエントリーをして社内選考に進みます。
ステップ④職場見学に参加する
社内選考に通過したのちは、派遣先の職場見学に進みます。
職場見学は、面接形式でおこなわれることが多く、今までの経験について派遣先からのヒアリングがおこなわれます。
この職場見学中にも選考はおこなわれており、参加後に最終的な選考可否が派遣会社から伝えられます。
ステップ⑤仕事スタート
職場見学をして「働きたい」という気持ちが変わらず、派遣会社からも就業依頼をされたら仕事スタートです。
仕事が始まったあとは、営業担当からのサポートを受けながら派遣先で仕事をすることになります。
【派遣登録で気をつけること】希望の求人紹介されるポイント8選
気をつけること
- 職歴はすべて登録する
- 経験した業務内容は網羅的かつ定量的に伝える
- ビジネスメールのマナーに注意
- 希望条件はこだわりすぎない
- OAスキルをきちんと登録する
- OAスキルは独学・スクール・実務に分けて登録する
- OAのフォーマット入力も実務経験で登録する
- 使用経験があるシステム・ソフトはすべて登録する
職歴はすべて登録する
2ヶ月以上の仕事はすべて登録しましょう。
短い経験であっても、業界知識や実務がマッチングすることもあります。
また、パート・アルバイトの経験も登録しましょう。
たとえば飲食店の接客経験を登録しておくと、未経験であってもコミュニケーション能力が評価されることもあるのです。
経験した業務内容は網羅的かつ定量的に伝える
派遣会社のコーディネーターがイメージ湧くように伝えることが重要です。
「このスタッフさんなら仕事を任せられそう!」と派遣会社に思われるように、細かく職歴の登録をしましょう。
たとえば、このように伝えるとイメージが湧きやすくなりますよ。
- 営業3名のアシスタント
- 受発注業務(30種類/クライアント5社)
ビジネスメールのマナーに注意
メールのマナーが守れなくても、紹介件がされないことはありません。
しかし、メールのマナーがきちんしていると、「このスタッフさんなら自信もって派遣先に紹介できる!」と印象がたいぶ変わります。
希望条件はこだわりすぎない
派遣の特徴の1つに、すぐ働ける方(即戦力のスタッフさん)の求人が多いことがあります。
そのため2ヶ月以上のブランク(無職)期間があると、紹介に影響がでることも。
こだわりすぎた結果、2ヶ月以上のブランクになるのはオススメしませんので要注意です。
こだわりを持って探すことは大切ですが、こだわるほど紹介数は少なくなると考えてください。
紹介数が少なくなっても、時間かけてじっくり探したい方はこだわりを持ってOK!
OAスキルをきちんと登録する
もちろん「できないことをできる」と伝えるのはNGです。
ですが登録しないと、「Excelを見たこともない方」と同じになってしまいます。
使ったことがあるExcelやWordなどのOAスキルは更新しましょう。
紹介される仕事や紹介数も大きく変わるので、古い情報のままの方は直ぐ派遣会社へ連絡しましょう。
OAスキルは独学・スクール・実務に分けて登録する
自分のパソコンスキルを正しく伝えるために、「どこで経験したか」を3つに分け登録しましょう。
- 独学(MOS資格取得など)
- パソコンスクール経験
- 実務経験あり
3つを使い分けると、経験の過大評価・過小評価を防げます。
OAのフォーマット入力も実務経験で登録する
派遣求人のパソコンスキル条件は、細かく設定されています。
実は自分でゼロベースの資料を作成することは少ないため、フォーマット入力の経験で十分OKの求人も多数。
そのため、「関数が組まれたフォーマットを使った資料作成の経験あります!」とコーディネーターへ伝えるようにしましょう。
使用経験があるシステム・ソフトはすべて登録する
独自の専用端末であっても、登録するようにしましょう。
求人のエントリー条件で、「専用ソフト使用経験」が問われることも意外と多いのです。
全く同じシステム・ソフトを経験している方は多くないため、類似ソフトでも紹介時にプラスの評価をされることも。
職歴と紐付ける
使用経験があるだけでもプラスですが、実務経験がある場合には「職歴と対応させる」と更にプラス評価が得られます。
たとえば、グラフィックツールPhotoshopの使用経験があるとします。
実務でツールを使っていたのであれば業務内容登録で、「自社サイトのアイキャッチ画像作成(Photoshop)」と登録しましょう。
すると経験が活かせる仕事の紹介だけでなく、知識・経験が買われてWeb制作に未経験で応募できるなども実際にありました。
【Q&A】派遣登録で気をつけることに関するよくある質問
よくある質問
- 登録してはいけない派遣会社はありますか?
- 派遣登録に年齢制限はありますか?
- 派遣登録後に退会はできますか?
- 複数の派遣会社登録しても問題ないですか?
- 3社の派遣会社は登録しすぎですか?
- 派遣登録会で落ちることはありますか?
登録してはいけない派遣会社はありますか?
過去に違反をした派遣会社は避けるべきです。
「ランスタッド」などの大手派遣会社であれば安心して働けますよ。
派遣登録に年齢制限はありますか?
派遣登録に年齢制限はありません。
60歳以上で登録をする人もいますし、60歳以上で派遣社員として活躍している人もいますよ。
派遣登録後に退会はできますか?
登録後に退会することもできます。
ただし、派遣会社に依頼することで「登録保留」の手続きをすることもできます。
保留手続きをすることで、仕事探しを再会するまで連絡を止められるため、退会をせずに保留をする方がおすすめです。
複数の派遣会社登録しても問題ないですか?
登録する派遣会社数に制限はないので問題ありません。
派遣会社によって特徴や扱っている求人が異なるため、複数の派遣会社に登録することがおすすめですよ。
3社の派遣会社は登録しすぎですか?
派遣で活躍しているほんどの人が3社以上に登録しているため、登録しすぎではありません。
複数の派遣会社を使い分けることで、希望の仕事に就職しやすくなりますよ。
派遣登録会で落ちることはありますか?
派遣登録会で落ちることは基本的にはありません。
しかし、登録会の態度によっては紹介が受けられないということもあります。
派遣登録で気を付けることを実践して、1件でも多くの仕事紹介が受けられるようにしましょう。
【まとめ】派遣登録で気をつけること・失敗しない注意点
まとめ
- 派遣登録の印象によって紹介数が変わる
- 3社以上派遣登録すると希望の仕事に就きやすい
- 大手派遣会社「ランスタッド」ならオンライン登録できる