こんな方におすすめ
- 月一で休みたいけどクビにならないか不安
- 遅刻早退の頻度がどれくらいだと大丈夫か知りたい
- 休みの頻度をどれくらいにするか悩む
このように感じたことはありませんか。
派遣は契約更新があるため、勤怠不良と評価されてしまいクビにならないか不安になりますよね。
中には、今までに休みの頻度が原因で契約終了になってしまった方もいるかもしれません。
結論からお伝えすると、仕事探しのタイミングで派遣会社にきちんと伝えれば休みが原因でクビになることはほとんどありません。
もし伝えていないと勤怠不良と判断されてしまうこともあるので注意が必要です。
ここでは、大手派遣会社で1000名以上の就業機会に携わっているコーディネーターなべけんが、休みを取ることが契約更新にどのように影響するか解説いたします。
この記事でわかること
- 就職前に月一休みの了承があればクビにはならない
- 事前に伝えていない遅刻早退・休みの頻度が多いとクビの可能性あり
- 遅刻早退や休みと両立しやすい仕事探しが重要
月一で休み・遅刻早退が契約更新へ与える影響
雇用が不安定と言われている派遣では、遅刻・早退をしたり残業を断ったりすると「クビになってしまうのでは」と不安な方も多いはず。
派遣で働くとき、休みなどの相談は実際しやすいのか解説いたします。
契約更新への影響について
- 月一で休む場合はクビにならない
- 突発的な遅刻早退は月3日以内ならクビになりにくい
- 残業しない・断るとクビになる可能性あり
月一で休む場合はクビにならない
月に1日の頻度であれば、ほとんどの職場が相談OKです。
定期的な予定がある場合には、仕事探しのときに伝えるようにしましょう。
予定はないけど「月一くらいで休みたい」方は希望条件を伝えるときに、「休みが取りやすければ尚良い」と伝えましょう。
突発的な遅刻早退は月3日以内ならクビになりにくい
遅刻早退は職場によって調整しづらいこともあります。
お子さんのお迎えなどで急に早退が必要になることもあると思いますが、子育てに理解ある職場でなければ、遅刻・早退は難しいでしょう。
家庭の事情に理解ある職場でない場合は、遅刻・早退が続くと契約更新に影響が出てきてしまうこともあるので、仕事探しのときに注意が必要です。
残業しない・断るとクビになる可能性あり
「残業あり」の条件で仕事紹介をされていたときは、月に3日以上残業を断ると契約更新に影響が出てくるでしょう。
もちろん「残業なし・少なめ」として紹介され、就業後に条件が変わった場合は別です。
紹介時と就業スタートした後で条件が異なるときには営業担当へ相談をするようにしましょう。
月一休み・遅刻早退が調整しやすい求人の特徴3選
職場によって「遅刻・早退」や「月一の休み」の取りやすさが変わることが分かったと思います。
ではどのような職場であれば、休みなどの調整がしやすいのでしょうか。
遅刻早退や休みが調整しやすい求人
- ワーキングマザーが活躍中の職場
- 同業者が3人以上いる仕事
- テレワークが選べる職場
ワーキングマザーが活躍中の職場
ワーキングマザーが多い職場は、子育ての理解があることが多いです。
これらの情報は営業やコーディネーターが把握しているので、仕事紹介のときに確認ができます。
同業務者が3人以上の仕事
同業務者が少ないと休んだ日に対応する方がいないので、休みが取りづらくなってしまいます。
自分以外に同じ仕事を担当している方が3人以上いると安心ですね。
テレワークが選べる職場
派遣社員もテレワークを推進している企業が増えており、家庭との両立がしやすい働き方が選べるようになっています。
テレワークで在宅勤務ができると、通勤時間がないため遅刻早退をせずに済むこともありますよね。
また、遅刻早退の時間を最小限に済ますせることもできますね。
そのため、遅刻早退の都合がある人にはテレワーク求人がおすすめです。
マイナビスタッフならテレワーク求人多数あり
マイナビスタッフは大手マイナビグループの派遣会社です。
他社には少ないクリエイティブ系の業界・職種の求人が多いことが特徴です。
これらの業界・職種は特にテレワークを導入していることが多いため、マイナビスタッフはテレワーク求人が探しやすいと評判です。
就業中のフォローランキングトップ
マイナビは就業中の相談に関する派遣会社ランキングで、他の大手を抑えトップの実績があります。
テレワークの仕事が探しやすいだけでなく、休みや遅刻早退の相談に対しても迅速に対応してくれるため安心して働けますね。
休みや遅刻早退を相談する相手とタイミングについて
遅刻早退などは頻度が多くなければ、相談OKということが分かりました。
では、「いつ・誰に」相談をすれば良いのでしょうか。
勤怠連絡のタイミングと連絡相手
- 求職中は派遣会社へ伝える
- 就業スタート時に派遣先へ伝える
- 突発の休み・遅刻早退はまず派遣先へ連絡
求職中に分かっている予定
まず介護や通院、お迎えなど事前に分かっている予定についてご説明いたします。
仕事探しのときにコーディネーターへ伝える
仕事探しのときに、「希望条件」としてコーディネーターへ伝えましょう。
社内で情報の共有がされるため、エントリーしたときに営業担当へも伝わることになります。
コーディネーターへ事前に伝えておくことで、遅刻早退や月一の休みが相談しやすい求人を紹介してくれます。
就業スタートした後に企業へ伝える
契約をするときにも営業担当と企業側で話をしていますが、念のため就業スタートした後にも伝えるようにしましょう。
細かい「報告・連絡・相談」ができると、就業先からの高評価にも繋がりやすいのでおすすめです。
ポイント
- 仕事探しのときに、コーディネーターへ伝える
- 就業スタート後に、営業担当と就業先へ念の為伝える
- 伝える内容は、頻度と理由
(毎月第3水曜日に、親の通院の付添で午前休を希望 など)
突発的な予定:分かったときに企業・営業担当に伝える
突発的に遅刻早退や休みがわかったときは、まず就業先へ連絡しましょう。
休みの理由によっては、繁忙と重なると休みが取れないこともあります。
相談して休みが確定したら、営業担当へ伝えましょう。
どうしても休まなければならないときは、営業担当から調整してもらうのもOKです。
体調不良:就業先・派遣会社or営業へ連絡
当日や前日に体調不良で休むときは、就業先と派遣会社へ連絡が必要です。
営業担当へ連絡が繋がらないこともあるので、そのときは派遣会社へ連絡しましょう。
連絡する順番は、必要な休みの日数によって分けた方がスムーズにやり取りができます。
1,2日の休み:就業先→派遣会社の順番
まず就業先へ連絡し次に派遣会社へ連絡しましょう。
就業先に連絡しないと、「無断欠勤」扱いになってしまい印象が悪くなります。
そうならないために体調不良を感じたタイミングで、「休むかもしれない」という頭出しをしておくと尚安心ですね。
3日以上の休み:派遣会社→就業先の順番
休みが3日以上になる場合には、営業担当へまず連絡しましょう。
必要な休みの日数が多いと、相談しづらいと感じるのではないでしょうか。
そのとき営業担当から企業へフォローがあると安心ですよね。
もちろん無断欠勤はNGなので、当日の休みのときは就業先への連絡が早い方がよいです。
まとめ:勤怠の報告・連絡・相談があれば長期就業できる
あらためてご紹介したポイントを確認しましょう。
- 「遅刻・早退」や「休みの調整」のしやすさは職場による
- 仕事紹介のときに希望条件として伝えておくと安心
- 勤怠連絡はできるだけ早く就業先と営業担当に伝える
- ワーキングマザーや同業務者が多いと休みの調整がしやすい
少しでもお力になれたら幸いです。
それでは失礼いたします。