派遣から正社員になれる確率は28%?難しい実態・なれる人とは

こんな方におすすめ

  • 長く働けない派遣から抜け出したい
  • 固定の給料やボーナスが欲しい
  • 正社員の転職で人間関係や仕事内容のミスマッチがないか不安

派遣として働きたいけど、派遣として働いても正社員にはなりにくいから迷っているという人もいると思います。

たしかに、派遣から正社員になれる確率は思ったほど高くなくハードルが高いですよね。

しかし、派遣から正社員への転職に成功している人も多く、きちんと対策をすれば正社員になることは十分可能です。

特に「紹介予定派遣」を利用した転職なら、内定率が約91%なので不安な人も実現するチャンスがあります。

正社員になることを前提としているので、正社員へのハードルが下がり、正社員になりやすくなるのです。

もちろん、紹介予定派遣以外の方法でもポイントを押さえて対策をすれば、派遣から正社員になれる確率をあげることができますよ。

派遣から正社員になる確率を上げる方法と正社員になるメリットを、元大手人材会社コーディネーターキャリアコンサルタントなべけんが解説します
なべけん
なべけん

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派遣から正社員になれる確率があがる5つのパターン

5つのパターン

  • 一般派遣で正社員登用される
  • 無期雇用派遣で派遣会社の社員になる
  • 正社員の求人に応募する
  • 転職エージェントを利用する
  • 紹介予定派遣で正社員登用される

派遣先で正社員登用される

派遣社員から正社員に登用されることは可能です。

派遣社員を正社員登用する理由のひとつは、「企業の戦力になることを期待している」という点があります。

派遣期間を通じて業務や職種に慣れた人なら、正社員に切り替えたときに一から教育する必要がありません。

コストをかけて新人を採用することに比べて効率よく即戦力が雇えるため、派遣社員から正社員登用されることがあります。

しかし、派遣先企業にその制度がないと正社員になることはできません。

そもそも、派遣先企業に正社員登用制度があるかどうかの確認が必要です。

制度があると確認できたら、派遣社員から正社員になった人がいるかを調べてみましょう。

もし、過去に正社員登用された実績があれば、あなたにもチャンスはあります。

無期雇用派遣で派遣会社の社員になる

派遣先ではなく、自分が登録している派遣会社の正社員を目指す方法です。

派遣会社の正社員として雇用されることで期間の定めのない無期限雇用となり、契約途中で解除されることもなく、一般社員と同じ処遇となります。

ただし、派遣会社で働くのではなく、派遣会社の社員という立場で派遣先に勤務することになるので注意が必要です。

派遣会社からの契約解除はありませんが、派遣先企業からは契約解除される可能性があります。

もし派遣先企業から契約解除され、すぐに次の派遣先が見つからなかったとしても、給料がもらえるメリットがある一方で、次の派遣先が自分の希望通りになるとは限りません。

正社員の求人に応募する

自分で正社員の求人を探して転職活動をすることが、最も早く正社員になるための方法です。

今の派遣先での正社員登用や、派遣会社の社員になるには時間がかかるため、自分で転職活動をした方が早く正社員になれる可能性がありますよ。

ただし、いつ決まるかわからないので退職してから探すのではなく、在職中に活動するようにしましょう。

退職後のほうが時間に余裕ができるため、転職活動に専念できる一方で収入が途絶えることになるので、十分な蓄えが必要です。

就職活動が長引くと生活面の不安から、焦ってしまい納得のいく転職先を探せない可能性があります。

転職エージェントを利用する

自分ひとりで活動する自信がない人や、面接日程の調整などをやってもらいたい人は転職エージェントの利用がおすすめです。

日程の調整などはもちろん、求人紹介や応募書類の添削、面接指導などが受けられるので、自分で活動するより効率よく転職活動がすすめられます。

入社後の条件交渉なども行ってくれるので、より良い条件で転職できる可能性もありますよ。

紹介予定派遣で正社員登用される

派遣で働きつつ、職場が自分に合っているのか確かめたい人は「紹介予定派遣」がおすすめです。

紹介予定派遣とは、社員登用が前提で試用期間を派遣として働く方法です。

実際に働いてから職場が自分に合っているか確かめられるので、ミスマッチがなく正社員と目指すことができますよ。

紹介予定派遣について詳しく知りたい人は、【紹介予定派遣はやめたほうがいい評判の実態】をチェックしてください。

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「求人数が少なくハードルが高い」や「直接雇用されないこともある」と知ると、紹介予定派遣はムリかなと感じてしまいますよね。

たしかに、一般派遣に比べると紹介予定派遣は人気でハードルは高いです。

しかし、業界最大手「パーソルテンプスタッフ」に登録すれば、デメリットを解消することができますよ。

業界最大手なので求人は多く、他社に比べると選考倍率は一気に低くなります。

また、「パーソルテンプスタッフ」は派遣会社の中でもフォロー体制が充実していると評判で、社員登用までの手厚いサポートも受けられるのです。

実際に、手厚いサポートのおかげで「再就職率No.1」の実績もありますよ。

登用されなかったときにはすぐに次の仕事紹介をしてくれますし、交渉力で有給使用の交渉も動いてくれます。

そのため、紹介予定派遣を希望する人は、「パーソルテンプスタッフ」に今すぐ無料登録しましょう!

「今すぐに仕事探ししてないから今度でいいや」

このように思うかもしれませんが、いつでも紹介予定派遣求人にエントリーできるよう準備しておくことがとても大切です。

そのため、将来的に安定して働きたい人や、本気で正社員登用を目指したい人以外は、「パーソルテンプスタッフ」に今すぐ無料登録しないでください!

面倒だと思ったことを先送りにせず、行動している人が仕事探しで失敗せずうまくいっていますよ!

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なべけん
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派遣から正社員になれる確率の実態

派遣から正社員になれる確率

  • 紹介予定派遣から直接雇用の内定率は91%
  • 紹介予定派遣から直接雇用の確率は約50%
  • 紹介予定派遣から正社員の確率は28%
  • 紹介予定派遣の面接で内定する確率は10%

紹介予定派遣から直接雇用の内定率は91%

紹介予定派遣は正社員になれる確率が一番高い方法で、

はたらこねっと」によると91%が直接雇用の内定をもらっています。

紹介予定派遣から派遣先企業に直接雇用される時に、就業先の企業から断られた人は9%しかいないです。

紹介予定派遣は一定の派遣期間(最大で6カ月)が終わったら、その後は派遣先企業に直接雇用されるのが前提での派遣なので、内定率は高いという特徴がありますよ。

紹介予定派遣から直接雇用の確率は約50%

厚生労働省の「労働者派遣事業報告書の集計結果統計」によると、紹介予定派遣から直接雇用された人は約50%です。

先ほど、内定者は91%だと紹介したのに「なぜ、直接雇用されたのは50%なの」と思う人もいますよね。

実は、派遣社員の方から直接雇用の内定を断っているケースが多いのです。

原因はいくつか挙げられますが、「直接雇用=正社員」ではありません。契約社員やパートとして直接雇用されることがあるため、正社員にこだわる人は断ることが少なくありません。

正社員とその他では給与体系や雇用形態が異なり「ボーナスがない」「期間の定めがある」といった条件になることがあります。

紹介予定派遣から正社員の確率は28%

では、紹介予定派遣から正社員になれる可能性はどれくらいなのでしょうか。

独立行政法人労働政策機構の「派遣労働者のキャリアと働き方に関する調査」によると、紹介予定派遣から57%の人が正社員になっています。

先ほどの「労働者派遣事業報告書の集計結果統計」の2つの統計から、正社員になれるのは約28%程度です。

つまり、紹介予定派遣なら、正社員になれる確率は約28%だと言えます。

紹介予定派遣の面接で内定する確率は10%

紹介予定派遣は、派遣先企業に直接雇用されることが前提となっているため、採用方法が一般の派遣とは異なります。

一般的な派遣の場合、派遣前の面接は基本的に認められていませんが、紹介予定派遣の場合は、面接が認められているので適性検査などが行われることもあります。

履歴書も一般派遣では不要ですが、紹介予定派遣では提出が求められるのです。

つまり、通常の採用試験と同じなので、しっかり対策をしないと合格するハードルが高くなります。

紹介予定派遣の面接で内定がもらえる確率は10%程度しかなく、とても狭き門になっています。

派遣から正社員になれる確率が低い・難しい理由

確率が低い理由

  • 派遣の経歴は経験として考慮されない
  • ひとつの職種で3年以上の就業経験が必要
  • 派遣での就業経験が長いほど評価は低くなる

派遣の経歴は経験として考慮されない

一般的に、派遣の仕事は誰にでもできるものが多く、責任のある仕事を任されにくいことが特徴です。

そのため、派遣社員として働いた経験はキャリアとしてみなされないことが少なくありません。

転職活動では、「正社員としてどこでどれだけ働いたか」そして「仕事の中でどんな成果をあげたか」が評価される傾向にあります。

そのため、派遣社員として働いた期間が長くても、アピール材料にはならないことがほとんどです。

このように、派遣社員は「非正規雇用」冷たい扱いを受けることがあります。

ひとつの職種で3年以上の就業経験が必要

明確な決まりはありませんが、企業は3年を一区切りとして考えていることが多くあります。

たとえば、このように考えている企業は少なくありません。

  • 1年目:人に仕事内容を教えてもらい覚える時期
  • 2年目:覚えたことを実践し、失敗も含めて学ぶ時期
  • 3年目:課題改善などができるようになり、仕事の面白さが分かる時期

一つの職種で3年くらい働かなければ、経験やスキルが身についていないと考えられがちで、不利になることがあります。

派遣での就業経験が長いほど評価は低くなる

先ほど説明したように、派遣経験が長いとスキルがないと判断されることが多く、スキルがないまま年齢だけを重ねているという印象を与えてしまいます。

特に、短期間の派遣を繰り返しているときは、短期間で離職してしまうと思われる可能性が高いのです。

短い派遣を繰り返している場合は、しっかりとした理由を説明しましょう。

また、不利になるからといって、ウソをついてはいけません。

ウソをつくことで信頼関係が壊れてしまう可能性があります。

逆に、理由をしっかりと説明することで信頼関係を築いていきましょう。

紹介予定派遣から正社員になれる確率アップのためにすること

確率アップのためにすること

  • 正社員登用が前提かを確認する
  • 普段から勤務態度に気を付ける
  • 面接ではっきり「社員になりたい」と言う
  • 紹介予定派遣求人が多い派遣会社に登録する

正社員登用が前提かを確認する

将来的に正社員になれると思って仕事を始めたけど、実は正社員登用ではなかったということも少なくありません。

そのため、必ず派遣開始前に「正社員登用前提の求人」かどうかを、確認するようにしてください。

もし、契約社員・準社員の求人なら、就業は見送りましょう。

正社員が前提の求人だった場合は、過去にどれくらい社員登用された人がいるかも確認しておくとよいでしょう。

普段から勤務態度に気を付ける

社員登用される前から、社員としてふさわしいかどうかが見られています。

普段から勤務態度には気をつけておかなければなりません。

遅刻や欠勤、勤務態度が悪いなどが目立つと、社員にしたいとは思われないでしょう。

社員登用には面接がありますが、その前から面接は始まっています。

面接ではっきり「社員になりたい」と言う

意思表示はとても大切です。

面談ではしっかりと「正社員になりたい」ことを伝えましょう。

本人のやる気が見えないと、企業側も不安になり「社員にしても大丈夫だろうか」と思われてしまう可能性があります。

最終の面談だけではなく、普段の面談や会話の中でも、積極的に正社員になりたいことを伝えておくと好印象です。

紹介予定派遣求人が多い派遣会社に登録する

一般的に、派遣というと数ヶ月ごとに契約を更新しながら働く「登録型派遣」が多く、紹介予定派遣を豊富に扱っている派遣会社はそれほど多くありません。

求人数の多い派遣会社を選ぶほうが仕事は見つかりやすいのですが、希望の職種が決まっている人は、なりたい職種を多く扱う派遣会社に登録するのが社員への近道です。

派遣会社にはそれぞれ得意分野があるため、求人数が多い派遣会社に自分がやりたい職種の求人が多いとは限りません。

紹介予定派遣の仕事を探すときは、全体の求人数ではなく「働きたいエリア」や「やりたい職種」の求人数が多い派遣会社を選びましょう。

紹介予定派遣から正社員を目指すメリット

正社員を目指すメリット

  • 仕事をしながら就活できる
  • すぐにお金が稼げる
  • アルバイトより時給が高い
  • 職場環境や仕事内容を事前に確認できる
  • 自分から断ることもできる

仕事をしながら就活できる

紹介予定派遣として働いている期間は、正社員としての面接と同じです。

採用担当者は長い時間をかけて、あなたの仕事ぶりを見て正社員としての適性があるかを判断しています。

言ってみれば、仕事をしながら就活をやっているのと同じです。

つまり、目の前の仕事に全力で取り組むことが、そのまま評価につながります。

仕事を辞めてから就活をおこなえば生活面での不安がありますが、紹介予定派遣で働きながらの就活だと給料はもらえるので、安心感があります。

お金を稼ぎながら就活できるメリットは大きいですね。

すぐにお金が稼げる

派遣社員は働き始めるまでの期間は、正社員に比べて短いのが特徴です。

一般の正社員求人だと、応募してから実際に働き始めるまでに複数回の面接がある場合も多くあります。

しかし、派遣なら登録して2〜3日後には、仕事を紹介されるケースも少なくありません。

さらに、お給料が実際にもらえるのは翌月になるので、正社員の場合だと収入がない時期も長くなります。

アルバイトより時給が高い

派遣は人材募集のコストを節約できるなどの理由から、アルバイトよりも時給は高いメリットがあります。

アルバイトは直接雇用のため、企業が求人広告費を払って求人を掲載していますが、派遣の場合は、派遣会社に依頼すれば手配してもらえるため、コストがかかりません。

さらに、派遣社員は有期雇用で働くため、企業側にとっては人手が必要なときだけ派遣社員を雇うというメリットがあります。

裏を返せば、働く側にとっては雇用が不安定になる点はデメリットです。

このようなデメリットを補うために給料が上乗せされています。

職場環境や仕事内容を事前に確認できる

働き始めるまでは、自分にあっているかとても不安ですよね。

仕事を探すときは、自分にあった仕事内容や人間関係はとても重要な要素です。

働いてみたら、自分には仕事内容が合わなかったということもあります。

その点、紹介予定派遣は正社員になったときにやる仕事を、派遣として経験できるので、ミスマッチが起きにくいのが特徴です。

紹介予定派遣として働くことにはこのようなメリットもあります。

自分から断ることもできる

紹介予定派遣は、派遣先企業に直接雇用されることが前提で、契約期間が終了すれば、派遣先企業に移籍することになります。

しかし、必ずしも派遣先に直接雇用されないといけない訳ではありません。

もし合わないと思えば、契約期間が終了したときに直接雇用を辞退できるのです。

契約満了日が来たら「更新はしません」と伝えれば、次の職場にかわれます。

正社員では、一度入社すれば「自分には合わないから」と言って簡単に辞めることは難しいですよね。

このように、自分にあった仕事を見極められることは大きなメリットです。

派遣から正社員になれるか不安な人のよくある質問

よくある質問

  • 派遣から正社員になるデメリットは何ですか?
  • 派遣から正社員になると給料が変わりますか?
  • 派遣から正社員になったほうがよいのはどんな人ですか?

派遣から正社員になるデメリットは何ですか?

正社員は派遣に比べると自由度は低いことが特徴です。

基本的に、フルタイム勤務しかなく、勤務時間や休みの日数もみんな同じです。

その点、派遣は自分に合わせた時間で契約ができるため、自由度が高く自分の時間を優先させることができます。

また、正社員になったからといって、必ず待遇がよくなるとは限らない点も注意が必要です。

派遣から正社員になると給料が変わりますか?

一般的に派遣は時給ですが、正社員は月給制でボーナスなども支給されます。

仮に、初めは派遣時代と同じくらいだったとしても、昇給もしていくうえ、ボーナスも支給されるので、年収は派遣よりも高くなることがほとんどです。

ただし、雇用主が変わるため有給休暇はリセットされてしまい、最初の6カ月間は有給休暇が使えず、休んだときは欠勤になってしまうので覚えておきましょう。

派遣から正社員になったほうがよいのはどんな人ですか?

派遣の仕事は限定的なものが多いため、自分で裁量を持って働きたい人や責任のある仕事を任せてもらいたい人は、正社員の方が向いています。

一方で、責任のある仕事は成果を求められることも少なくありません。

そのようなプレッシャーの中で、成果を出すことで評価を得たい人は正社員の方が向いていると言えます。

【まとめ】派遣から正社員になれる確率・人の特徴

まとめ

  • 派遣から正社員になれる確率が上がるのは4つ
  • 紹介予定派遣から直接雇用の内定率は91%