収入条件

派遣社員は稼げる?年収と月収の実態・手取り収入・年収アップ方法

派遣・年収

こんなことが分かる

  • 派遣で働くと平均的な年収・月収はいくら?
  • 手取りの月収20万〜30万の仕事もある?
  • 経理や貿易事務など職種によって年収違う?
  • 派遣で年収を上げるためにはどうすればいい?

このように派遣社員の「収入の実態」や「年収アップの方法」を知りたい人へお届けいたします。

はじめまして、なべけん(@yochi_career)と申します。
大手人材派遣会社のコーディネーターとして、今までに1000名以上の就業機会に携わっています。

今まで担当した派遣スタッフの中には、未経験から事務を始め年収アップをしてきた人とも多数関わってきました。

この記事では、派遣スタッフの平均的な収入・収入アップのポイントについてご紹介いたします。

わたしのコーディネーター経験が、みなさんのお悩み解決へお力になれたら幸いです。
それでは参ります。

派遣社員の平均月収・高時給の職種について

派遣社員の月収ってどれくらい?

一言で派遣社員といっても、地域や職種によって収入に幅があります。

まずはじめに、このような3つに分けて派遣の月収についてご紹介いたします。

  • 三大都市圏の派遣社員の平均月収
  • 月収30万以上の派遣の主な職種
  • 月収の手取り金額・控除金額

派遣社員の平均月収は約28万円(三大都市)

三大都市圏(関東・東海・関西)の派遣社員の平均月収は278,720円です(2021年9月時点)。

この月収は、平均時給1,742円と1ヶ月の勤務日数20日・1日8時間勤務で算出しています。

またそれぞれの都市圏の平均月収を見てみると、このようになっています。

3大都市圏の平均月収

  • 関東:292,329円(平均時給1,827円)
  • 東海:256,800円(平均時給1,605円)
  • 関西:246,720円(平均時給1,542円)

ジョブズリサーチセンター「2021年度派遣スタッフ募集時平均時給調査(三段都市圏)」

ただし、ここで注意が必要なのがあくまでも平均月収ということです。

そのため東京で働けば時給1,827円で働けるというわけではありません。

やはり職種によって時給は大きく異なるのです。

事務職の平均時給は約1,600円

派遣で働いている人は、「平均月収が高い」と感じた方もいるのではないでしょうか。

ご紹介した平均月収には、後に紹介する専門的な高時給のお仕事も含まれています。

ポイント

  • 派遣社員の平均月収は24万〜29万円
  • 職種によって時給が200円以上変わる

月収30万以上の4つの主な職種

平均時給が1,700円以上とご紹介しましたが、高時給のお仕事は限られており、月収30万以上の仕事は主に4つの職種に限られます。

なお月収30万の基準は、1ヶ月の勤務日数を20日・勤務時間を8時間で考えると、時給が1,875円以上であれば月収が30万円以上になります。

月収30万以上の職種

  • データ集計・分析(平均時給1,893円)
  • 翻訳・通訳(平均時給1,984円)
  • Webクリエイティブ職(平均時給1,876円)
  • ITエンジニア(平均時給2,243円)

リクナビ派遣「関東 平均時給チェック(2021年9月時点)」

将来的に収入を上げたい人は、これらの仕事にエントリーできるようスキルアップしていくことがおすすめです。

ポイント

  • 職種によっては月収30万以上の派遣社員もいる

手取りの計算方法・月収28万円の手取り金額

収入金額のすべてが手元に入るのではなく、「社会保険料」と「税金(住民税・所得税)」が差し引かれた収入の8割程度が手取り金額になります。

ここでは派遣の平均月収28万円を例に、手取り金額のモデルをご紹介いたします。

【例】月収28万円の手取り金額

ここで紹介する具体例は、居住地を東京都・年齢は40歳〜65歳・扶養なしで算出いたします。

手取り金額の例

<月収28万円の手取り>

月収(総支給額) 280,000円
手取り給与(支給額) 231,134円

<控除額の内訳>

健康保険料 13,776円
介護保険料(40〜64歳対象) 2,520円
厚生年金保険料 25,620円
子ども・子育て拠出金 -
雇用保険 840円
労災保険料 -
厳選所得税 6,110円
合計控除額 48,866円

住んでいる場所や前年の収入額によって手取り金額が変わることもあるので、あくまでも参考程度にご活用ください。

自分の収入額や条件の手取り金額を知りたい人は、下記サイトでシミュレーションができます。

ファンジョブ「月収と年収の手取り計算|給与シミュレーション」

ポイント

  • 収入の8割程度が手取りの金額になる

派遣社員の年収・ボーナス事情について

正社員の年収はボーナスがあるけど派遣は?

同一労働同一賃金で「派遣社員でもボーナスがもらえる」と期待している人も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、派遣社員でもボーナスが発生するようになりました。

では、ボーナスはいくらもらえるのでしょうか。

派遣社員のボーナスはいくら?

登録している派遣会社が採用している方針によって、ボーナスがもらえるかどうかが変わります。

そのため派遣会社によっては時給とは別にボーナスがもらえますが、ほとんどの派遣会社は時給にボーナスを含んでいます。

つまりまとまったボーナスは貰えないというのが事実です。

派遣社員のボーナス事情について詳しく知りたい人は、こちらをチェックしましょう。

派遣・ボーナス
知らないうちに派遣社員もボーナス(賞与)・退職金を貰ってる?

続きを見る

派遣社員の平均年収は約334万円

ご紹介したとおり、まとまったボーナス支給がある派遣会社はほとんどありません。

そのため派遣社員の平均年収は、月収を12ヶ月分に換算した334万円になります。

ポイント

  • 派遣社員のボーナスは時給に含まれていることが多い

派遣で年収400万以上を目指す2つの方法

派遣社員で年収アップするにはどうすればいい?

いきなり年収アップするのは難しいですが、ご紹介する2つの方法で高時給の仕事への転職・収入源を増やせば年収400万円も目指せます。

  • ITエンジニア・Webディレクターに挑戦する
  • 収入源を増やすために副業に挑戦する

年収400万のITエンジニア・Webディレクターを目指す

どうすればエンジニアになれる?

ITエンジニアやWebエンジニアは専門的な知識が必要なので、いきなり挑戦することはできません。

ですが、未経験から募集をしているITエンジニアやWebディレクターのお仕事も多数あります。

未経験から始めて徐々にスキルアップしていくことで、将来的に年収400万円を目指すことができます。

Webディレクターとは

1つのWebサイトを制作するのには、デザインや記事ライティングなどが必要ですよね。

それらの担当するWebデザイナーやWebライターのマネジメントをする担当が、Webディレクターのお仕事です。

Webディレクターの平均時給2,000円以上

関東の平均時給は2,068円(2021年9月時点)なので年収が約400万円になります。

もし残業が対応できれば、より収入を上げることもできますね。

SE・プログラマーとは

システム開発のマネジメントを担当しているのがSE(システムエンジニア)です。

ソフトウェアやシステム開発に必要なプログラミングを担当しているのがプログラマーですね。

いきなり未経験から調整はできませんが、派遣会社の無料スクールなどで学習すれば簡単な仕事から徐々に時給を上げていくことができるのです。

SE・プログラマーの平均時給は2,500円以上

関東の平均時給は2,607円(2021年9月時点)なので、年収500万にもなりますね。

派遣で働きながら副業を始める

実はほとんどの派遣会社は副業OKなので、だれでも副業にチャレンジすることができます。

たとえば、高収入の職種で紹介した「Webディレクター」は副業でWebライティングをすると将来的に挑戦することができる仕事です。

このように副業で積んだ経験を活かして、本業の転職をすることもできますね。

副業経験を積んで時給もアップ

副業に挑戦すると収入が増えるだけでなくスキルアップにもなります。

副業でスキルアップしたことを本業で活かし時給アップをすることもできますね。

つまり本業と副業を掛け合わせることで、年収アップの相乗効果を生むことができるのでぜひ挑戦しましょう。

まとめ:高時給の仕事に挑戦できるようにスキルアップがおすすめ

いかがでしたか。
あらためてご紹介したポイントを確認しましょう。

  • 派遣社員の平均月収は24万〜29万円
  • 職種や地域によって時給・月収は変わる
  • 月収30万以上もらえる派遣の仕事もある
  • ボーナスは時給に含まれていることがほとんど

少しでもお力になれたら幸いです。
それでは失礼いたします。

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